2006/7/26


町の真中にあるクラブ

アッという間に1週間が経過。月日が経つのがこんなに早く感じたのはハッキリ言って初めてです。

僕はこの1週間何をやっていたんだろうか?

そう言われても何も思い出せない程、これと言って変化の無い毎日を過ごしていました。軽いメモ書き程度は残しているものの日記は殆ど書いていないし、これから先の予定を全く立てていない。それどころかいつダハブを出るのかさえハッキリと決めていません。

晴れ渡る青い空。透き通る青い海。本当にのんびりとしたダハブの町。レストランから流れるレゲーのリズム。会う度にコンバンワと挨拶してくるジミー。毎日同じ道を歩いているせいか自然と顔見知りも増え、日に日に快適さが増していると共に色々な事を考えるのが面倒になっているのも事実です。始めの1週間は取りあえず何も考えずにゆっくりしようと思っていたのですが、まさか始めの1週間がこんなに早いとは…


昼間は殆ど人がいません

今日はダイビングスクールが終了し再び暇人になってしまったヨンヒに部屋から引きずり出されクソ暑い昼間のダハブを二時間以上歩かされました。

僕はダハブに来て以来、この女の子に振り回されまくっています。その敗因は彼女と同じ宿を選んでしまった事。韓国人のダイビングインストラクターが僕と同じ宿に住んでいる事で彼女もこの宿に泊まっているのですが、暇さえ有ればやって来て「日本語を教えてくれ」だとか「お腹が減った」だとか「タクミのトコ行くか?」だとか僕の快適ライフを邪魔してきます。静かにしてろ!と突き放しても5分後には「masato日本語喋ってプリーズ!」と、ケロッとした顔で戻ってきます。


こんな場所もあったんだ…

僕とタクミ君はアンマンからヨンヒと一緒に旅をしてきて彼女がこれまで一体、どんな旅をしてきてのか何となく分かる様になりました。二ヶ月の予定でギリシャからトルコ、中東を下ってエジプトまでやって来た彼女は常に誰かにくっ付いて旅をしています。誰かと一緒にいる事で彼女の旅は楽しくなり、止む終えず一人で移動しなければならない時は誰かに出会うまで観光もロクにせずに猛ダッシュ。女の子一人で中東を旅するのは危険だと言っても僕等に出会う前のシリアをたった一日で駆け抜けて来たというから相当のビビリ症なんだと思われます。


ビーチと言っても振り返れば砂漠です

しかしそんな彼女の唯一の救いは滅茶滅茶面白いという事です。基本的にはいつもハッピー。ニコニコしながら喋りまくって食いまくっておまけに遅寝早起き。日本でも大ヒットした韓国映画「猟奇的な彼女」に出てくる女の子を滅茶苦茶ハッピーにした様な感じの女の子。悪く言えばワガママで自己中心的でウザイ。恐らく彼女は誰かくっ付いて行く人を見つける度に最後はウザがられて逃げられたのでは無いかと思われます。まぁ僕やタクミ君、ショウジ君は一応、楽しい旅の仲間として毎日、一緒に遊んでいるので突き放すつもりは有りませんが、カイロから飛び立つ8月3日までにエジプトの遺跡都市をいくつか回りたいと言っているのに一向にダハブを出て行く様子が有りません。

恐らく彼女は誰かがカイロに行かない限り動かない…

薄々は感じていた事ですが、どうやらこれは間違いない。とは言え、僕はまだ動けない。ただでさえホームページがエラい事になり始めているのにこのままカイロに向えばもっと大変な事になる。それにエジプトから先の予定もまだハッキリと決まっていない。彼女がダハブをでない限り僕には平穏な日々が訪れそうも無いので、何とかカイロに向う旅人を見つけ出し彼女のお守り役を変わってもらおうと思ています。


町外れのいいビーチを見つけました

今夜の夜ご飯はそんなヨンヒが作った韓国料理「サムギョプサル」でした。シュノーケンリング部のメンバーも楽しみにしていた韓国料理!

でしたが…

あまりに辛くなり過ぎたのを誤摩化そうとしたヨンヒが大量に砂糖を投入し、とんでもない料理が出来上がってしまいました。実は先日もご飯を炊いている途中に寝てしまうというとんでもないミスをおかし、僕等はおかゆを食べるハメになっていました。今回はそのリベンジ!という事で張切っていたのですが、どうやらメンバー唯一の女の子の料理は期待できいない様です。

まぁ面白いからいいか。