2006/7/20


本当に長い一日でした

19カ国目、エジプトに入国しました!!5月20日にパリを出て以来、僕はひたすらこの国を目指して旅をしていました。気付けばパリ出発から今日で丁度、2ヶ月。予定ではとっくの昔にカイロに着いて、今頃アフリカにいる筈でした。しかしイスタンブールでのプチ沈没。予想以上に面白かった中東。それに加えて何かと思い通りに行かない僕の旅。楽しい事も嫌な事も色々とあったけど、あれもこれも今となってはいい思い出。まぁこんなもんかな。

と言ってもここはまだアフリカ大陸の手前にあるシナイ半島です。僕が今いるのは世界有数のダイビングスポット、紅海へ繋がるアカバ湾に面したリゾートビーチ、ダハブ。久しぶりの長時間移動を経て辿り着いたこの町はリゾート地と言ってもエジプト自体の物価が格安なので僕の様な貧乏旅行者でも快適にリゾートライフを満喫出来る素晴らしい場所です。そしてここは僕にとってブラジル、サルバドール以来のご褒美ビーチ!!ホームページの更新も溜まっているし、これから向うアフリカの事をゆっくり考えたいので暫くここで旅の疲れを癒そうと思っています。


いつになったら動くのだろうか?

それにしても今日の移動は久しぶりのロングロードでした。7時発の乗り合いバスで国境の街、アカバに着いたのが10時。そこからエジプト行きのフェリー乗り場へ向い35ドルのスローボートで8時間。一見、早そうに思えた大型フェリーはとにかく何もかもがゆっくりで11時半に乗込んだにも関わらず動き出したのそれから3時間後。どれだけ寝たり起きたりを繰返しても窓の外の景色は全く動いておらず、一体どうなってるんだ?と上の階のデッキに上がってみるとフェリーはいつの間にか陸から離れており、まさにスローボートとしか言いようの無い速度で奇麗なアカバ湾を進んでいました。


まだ見ぬリゾートに思いを馳せる

フェリーの中では幸いラウンジのいい席をキープする事が出来、乗り心地自体は快適そのものでした。船内でアンマンで一緒だった旅人、ジュンさんと合流し、例の如くヨンヒにくだらない日本語を教えながら時間を潰していました。

雲一つない青い空。それよりも真っ青で奇麗なアカバ湾の海。一体、どこに向って進んでいるのかも分からないのろまなフェリー。僕等の向う先にあるモノは…


陸が見えてから更に一時間

アカバ湾の対岸の町、ヌエバに着いたのは日もすっかり暮れた揺る8時。船を降りると明らかにヨルダンより暑く蒸し暑い。4人で汗だくになりながらイミグレへ向いエジプトのビザを取得しました。エジプト滞在にはビザが必要で一ヶ月のシングルビザが15ドル。

バックパッカーの間では世界有数の沈没スポットして知られているエジプトはビザが切れても2週間以内なら罰金は無し。しかも一回の延長で6ヶ月のビザを取る事が出来ます。それに物価も格安。一体、どれくらい安いのかはまだ良く分かりませんが、そこからタクシーで向ったダハブの宿はシングルで1泊10ポンド(2ドル弱)と超格安でした。これでもかというくらい量の多かった定番のチキン定食は9ポンド(1.5ドル)。リゾーチ地でありながら驚異的な物価の安さに僕等は感動しっぱなしでした。長い移動の占めくくりは久しぶりのビールで乾杯。海の音しか聞こえない真っ暗なアカバ湾の対岸には微かな町の明かりが見え、宿の兄ちゃんにどこだ?と聞くと、そこは隣の国、サウジアラビアでした。

明日からは海三昧の日々が始まります。