2006/7/14


ちょっとおかしな首都、アンマン

アンマン2日目。昨日の一騒動から一夜明け、気分もスッキリ!と、言いたいと所ですが、再び振り出しに戻ってしまったエジプトから先のルートの事を考えると何だかそうもいかない気分です。

まぁいつもこんなもんか…

しかしこれまでそうだった様に、僕の旅はどんな状況に陥っても結果的には良い方向に進んで行く!そう信じて今は時間の流れに身を任せようと思います。

そんな訳で今日は中東2カ国目、ヨルダンの首都、アンマンを観光してきました。僕がヨルダンで観たいと思っているモノは、アンマンの近くにある「死海」と、ここから北に下った砂漠の中にある古代都市遺跡「ペトラ遺跡」です。大幅に日程が遅れている事で先を急ぎたいと思っているのですが、アンマンから日帰りで行ける死海は、恐らく一人で行っても最高に詰まらない所なので、現在、宿で一緒に行くパートナーを捜してます。それに週末は地元の人々で滅茶苦茶混んでいるという話も聞いたので、メンバーが集まり次第行きたいとは思っていますが、早くても日曜日か週明け早々になると思います。

またしても週末に邪魔された僕の計画。つい2日前にはこの宿のメンバーが8人も集まって死海ツアーが決行されたそうです。イランビザも取れず、パキビザも結局取れず、死海ツアーにも参加出来ず。みんなにとっての楽しい週末が今の僕にとっては恐怖の週末となっています。


ローマ劇場

ヨルダンの首都、アンマンは人口80万人。この街の中には主に7つの大きな丘があり、その間を大きな幹線道路が走っています。お店などはその平らな部分にあるのですが、人々は丘の斜面にへばり付く様に立てられた四角い石の家に暮らしているので、とても坂道が多くその坂も半端では無い角度で丘の上へと続いています。僕がアンマンに来て、最初に感じたのは街がすごく奇麗だと言う事です。シリアのダマスカスの様なボロボロ感は全く無く、街を行く人々も垢抜けた印象を受けます。そしてシリアの様なウェルカム攻撃はここでは全くありません。要するに都会的という事なのかも知れませんが、アレがあっての中東だと思っていたので、何となく寂しい気もします。

ちなみにヨルダンの通貨はヨルダン・ディナール。1ディナール約150円。僕が今泊まっているドミトリーは1泊3.5ディナール(530円)。物価はシリアに比べるとやや高め。と言ってもそれ程、気にならない程度です。


アンマン城

アンマンは他のイスラム諸国の首都とは違い、歴史的にそれ程、重要な場所だったという訳では無く、つい最近になって活気づいてきた街なんだそうです。その為、この街にはモスクやスークはあるものの歴史的建造物は殆どありません。僕が今日行ってきたローマ劇場と、アンマン城が唯一残っている遺跡で、この2つがこの街の観光の目玉スポットです。しかし丘の上に建つアンマン城からの眺めは中々でしたが、どちらもこれと言って面白い場所ではありませんでした。

という訳で僕のアンマン観光は終了…


街は階段だらけ

後はひたすら坂道だらけのこの街を歩き回っていました。僕はガイドブックからコピーした地図を持っていたのですが、その地図からはこの街がこんなに坂道だらけだとは全く想像出来ませんでした。地図だと平行して走っている通りが実際に行ってみると丘の上と下だったり、真っすぐ歩けば着く筈の建物の手前には大きな丘がもっこりとあったりしてとにかく歩くのが大変です。


へばりつく街並

僕がイメージしていた首都という街は、ボロボロの街並があっても大きなビルが建ち並ぶオフィス街があったり、マーケット街があったり、業種事の問屋街的な場所があったりと、ある程度同じ様な物は同じ所にまとまっているの街でした。

しかしアンマンはどこまで歩いても無機質な四角い家が並ぶ住宅街。その中にたまに大きな建物があったり、お店があったりという感じで、景色の変化が全く感じられません。街並も丘の下から見上げると奇麗に見えるのですが、実際に歩いていみるとそれ程、面白いという訳では無く、どちらかと言うとしんどいだけ。

今日一日歩いてみて、歩いて遠くに行ける限界と、この街の魅力の無さを知ってしまいました。と言っても死海に行くまではこの街を出る訳には行かないのです。

一人で死海にプカプカ浮いてるのも寂しいしな…

僕はこの土日をどの様に過ごせば良いのだろうか?


イラク飯、150円

しかしヨルダンに来て唯一感動している事は飯がとても旨いという事です。宿の近所にあるイラク飯(イラク人が働いてるので)と呼ばれる食堂は、数種類ある料理の中から2、3品を選ぶシステムになっているのですが、どれを選んでもハズレ無しの旨さ。しかもたったの1ディナールという事で1日1回はここに通う事にしました。シリア同様ケバブ屋も街中にありますが、あまりに食べ過ぎて見るのも嫌になっていたのでこれには本当に救われました。

早くメンバー集まんないかなーーー。