2006/6/7


こんな日もある

ドブロウ゛ニク3日目。朝は昨日にも増して寒く、外に出るとあんなに青かった空とアドリア海の海はどんよりとした雲に覆われていました。

この町にもこんな日があったんだ…

てっきり毎日晴れているとばかり思い込んでいたので、ちょっとがっかりでした。今日の予定は旧市街を見下ろすスルジ山に登って、最高の景色を楽しむ事でしたが、この空を見てやっぱり明日に延期にする事にしました。

ネット屋くらいは行こうと思っていたのですが、午後から雨が振り出し、日が暮れてからも全く止む気配はありません。そんな訳では今日は一歩も外に出ずに部屋でのんびり過ごしていました。

初日に買いだめをしておいて良かったぁ〜

しかしこの雨は僕にとって恵みの雨でもありました。実はココの所、毎日バカみたいに歩いていたので、去年、骨折した右足が再び痛み始めていました。昨日はその痛みがちょっとヤバいかな?と、いう所まで来ていたので湿布を貼って寝たのですが、本当は今日一日だけ頑張って、明日を一日のんびりと考えていました。もし雨が降っていなければ我慢出来ずに外に出ていたと思うのでまさに恵みの雨。この雨のおかげで殆ど足を動かす事無く一日を過ごす事が出来ました。これだけ休めれば明日にはばっちり回復していると思いますのでご心配なく。

それにしてもこんなにのんびり一日を過ごしたのはいつ以来だろうか?

ヨーロッパに来てから常に見えない何かに追い掛けられている様な感覚で一日を過ごしていました。何に対して焦りを感じているのかも分からずに、何かしなきゃと自分に言い聞かせて旅をしていた様に思えます。ジワジワと物価が下がり始めている事と、この先の目処がある程度立っている事、そしてどこよりものんびりしているドブロウ゛ニクの町に来た事で、本当にリラックスして一日を過ごす事が出来ました。

ここでの滞在は後二日。明日、スルジ山に登って旧市街を眺めたら、明後日は移動日。朝7時発のバスに乗ってボスニア・ヘルツェコビナのモスタルという町へ向います。ドブロウ゛ニクから僅か4時間の場所にあるこの町は橋脚を持たない美しい石橋がある事で有名な町で、石橋の架かるネレトウ゛ァ川を挟んで東側にはムスリム人、西側にはクロアチア人が住んでいます。ローマの韓国人宿で一緒になった旅人にこの町の事を聞き、行ってみようと思いました。

ボスニア・ヘルツェコビナで僕が最も観たい物は旧ユーゴスラビア独立戦争の傷跡。そしてつい数年前まで戦火のど真ん中に居た人々の暮らしです。今ではこの国の目玉観光地となっているサラエボとモスタルへ行くのは全く問題無い様なのでこの2つの町でそれを観て来ようと思っています。旧ユーゴスラビアに関してはガイドブックに載っている以上の知識は有りませんが、決して面白半分では無く、折角行けるチャンスがあるので、これを機に少し勉強してみようと思います。

その後は、もしバスが有るのならばそのままギリシャのアテネへ向いたいと思っているのですが、今の所情報が無いのでサラエボに着いてから考えようと思っています。ただ時間もお金もあまりかけたく無いので、ギリシャに行くかどうかも実は少し迷っています。その場合はサラエボからセルビア・モンテネグロの首都、ベオグラードへ行き、ブルガリアの首都、ソフィアを通ってトルコのイスタンブールへ向います。

まだまだ先は長い。

しかし何としても6月末にはエジプトのカイロに着く事を目標に旅を進めようと思っています。

取りあえず明日は山登り!!これだけ雨が降れば明日はきっと良い天気。


具だくさんカレーとヨーグルト