2006/6/29


出だしからまたこの調子

今日も7時起きで目指せアンカラ!!と、思いきや、宿を出ようとしたまさにその瞬間、とんでもない事実が発覚しました。

この宿のオーナーは日本人の女性で、出発前たまたま僕の今日の予定を話したら、彼女から衝撃的な言葉を聞かされました。

「イラン大使館は金曜日休みだよ」

えええ〜〜〜!!!

イスラムの国の政府関係機関は基本的に金、土、日と3連休。僕が持っていたガイドブックにもしっかりイラン大使館の休館日が記載されており、金曜日はお休みになっていました。

しまった〜〜。

明日の朝イチで日本大使館にレターを貰いに行き、その足でイラン大使館でビザを貰おうと思っていた僕の予定は出発前にして玉砕。

お前ら休み過ぎだよー!!と怒っても、これは完全に僕のミス。自分でしっかりチェックしなかったのが悪い。

しかしさすがに月曜日まで待つ気にはなれず、予定変更。今夜のバスでシリアへ向う事にしました。イランビザはエジプトで取れる様だし、何よりアンカラに行く前にこの事に気付いただけも相当ツイテいる。

行ってから知ったら相当凹んだだろうなぁ〜。

そんな訳で有り余る時間を使って、夕方までホームページの更新作業をしていました。どこかでこの時間を作らなければと思っていたのですが、まさかこんな所でやって来るとは。おかげでようやくこっちの旅が僕に追いついてきました。


UFO Museum

せっかく最終日。まだ少し未練が残るこの村を何もせずに出るのが勿体無くて、今朝、この宿にやってきたイスタンブールで知り合ったドレッドの大学生、タクミ君と、ドミトリーにいたもう一人の日本人の3人で村の探索に出掛けました。


完全に道楽商売

僕等がやって来たのはギョレメ村の外れにあるUFO博物館。カッパドキアに行ったら絶対に行くべきとイスタンブールで教えられたのですが、外観からしてショボさ全開。入り口にはサングラスをかけた妖しげな兄ちゃん。実は僕はこの村に来た初日にもショウジ君達とここを訪れていたのですが、この兄ちゃんに入場料5リラ(350円)と言われ、じゃあいいやと帰ろうとすると3リラ(210円)に下がったのですが、それでも高いので帰ってきました。

そして今日こそは!と、入口で10分近くも値段交渉をしたのですが、結局、3リラよりは下がらず、渋々3リラ払って中に入りました。

たった5分で終わってしまう程、小さなこの博物館の中身は上の写真の様な感じ。というか、これが全てです。悔しいけど兄ちゃん手作りの宇宙人模型にはちょっと笑わされました。


UFO博物館館長とその弟

アッという間に終わった見学後、このヤロー!!3リラ返せー!!と、この兄ちゃんに迫ると、代わりにチャイをご馳走してくれました。話すと中々良いヤツだったので許してやるか。ちなみに今日のお客さんは僕等を含めて7人。これで一日、20リラ(1400円)以上も稼げるなら実は良い商売かも。


いつ見ても絶景

その後は村から更に離れてカッパドキアを一望出来る展望スポットへ。しかし途中で激しいスコールに見回れずぶ濡れになりながら歩いていると、たまたま通りかかった親切なおじさんが車に乗せてくれました。おじさんにこれ以上、来たら帰れなくなるという所まで車で連れて行ってもらうとそこは丁度、見晴らしの良い丘の上でした。

この頃には天気も回復し、眺めは最高。これでトルコに思い残す事は無い。出だしから予定通りには行かなかったけど、それが結果的に方向に向った様な気がしました。

行きのラッキーハプニングに味をしめた僕等は迷わずそこからヒッチハイク。1時間以上も歩いてやってきた道のりをたったの10分でギョレメ村まで戻って来ました。宿についたのはバスの出る1時間前。

明日はいよいよシリア突入!!

ここからは更にディープなイスラム世界の旅。初めての中東にちょっとビクビクしているけど、実はとても楽しみ。明日からは予定通りに行くのかな?