2006/6/22


今日は一日観光デー

昨日は本当に飲み過ぎました。しかし本当に楽しい夜でした。10時過ぎから始まった飲み会は明け方まで続き、気付けば僕は全然、違うベッドで眠りに就いていました。

現在、この宿に残っているメンバーは僕を含めて7人。もちろん全員、日本人。しかしこれまで僕が出会った中で最も濃いメンバーと言うか、旅にハマった人々と言うか、個性的で凄く面白い人達ばかり。折角なので一人ずつ紹介します。

最年長は今年31歳を迎えるトモさん。一見、ひ弱そうに見えるけど、実は5大陸、70カ国以上も世界を回っている旅の強者。今回は中国からシルクロードを旅してトルコまでやって来て、この後は北上してロシア方面へ向うそうです。

続いてが僕。29歳。

その次は27歳のショウイチロウ君。ロンドン在住で間もなく帰国予定の彼は、残った時間を使ってギリシャ、トルコを旅しています。一見、クールで物静か。しかし話すとヤケに色々な事を知っている生き字引の様な人。おまけにやけにパソコンに詳しく、ゲームやら何やら膨大なデータを我が家にストックしているそうです。

そしてその下は26歳のヒロさん。この人は本当に凄い!!若干26歳で何と100カ国、世界の半分以上の国を回っている最強のバックパッカー。今回の旅は香港からアジアを横断しアフリカ大陸をモロッコから1周。この後はヨーロッパへ行き、最後のゴールは何故かシンガポール。しかもこのルートを全て陸路で回っています。ハッキリ言って完全にマゾに近い旅をしていますが、彼から聞く話はとにかく面白く、しかもビックリするくらいのハイテンション。100カ国を回った男はパワーが違うと、いつも感心してみていたのですが、昨日は誰よりも飲んで、誰よりも喋って、最後は宿の階段にオソソしていました。

ただ…

今回の旅行中にアフリカでパソコンを購入し、そこにファミコンからスーパーファミコンまで全3000タイトルという大量のゲームデータを詰め込んでしまいヒロさんの旅は大きく変わってしまいました。旅の情報は誰にも聞く必要がないくらい持っていますが、ドラクエ3の最後のアイテムの取り方が分からず、新しく人が来る度に聞きまくっています。

更に26歳がもう一人。メンバー唯一の女の子、ミキちゃん。とてもバックパッカーとは思えない美貌を兼ね備えたミキちゃんも実は強者。中国からシルクロードを5ヶ月半で回り、この後は中東を通って最後は南アフリカまで下るそうで、おいおい本当に大丈夫?と、みんなに心配されていますが、そんな心配をもろともせず、日々、アフリカまでの情報収集を行っています。それに昨夜、半端では無い酒豪だという事が発覚しました。日本にも変わった美人が居るもんだ。

そしてこの下はググッと年齢が下がって20歳の大学生が二人。

一人は長身のショウジ君。旅をする為に一年間、大学を休学し、中国からネパール、インドを旅してトルコへ飛び、この後は僕と同じく中東を下ってエジプトから南米へ。休学期間をフルに使って日本へ帰るそう。そして彼も驚く程の酒豪です。

最後の一人は小柄でドレッドのタクミ君。彼もこれから中東を下り、エジプトから再びアジアへ戻って中国、チベットを回ります。ドレッドなのに大学の体育学部に所属する彼は、ドレッドなのにお酒が弱く、昨日は12時前の段階でみんなに絡みまくり、その後は3時間くらいソファーで睡眠。起きたと思ったら再びお酒を飲み出しそのまま4階の窓からリバースしていました。

そんな訳で昨日の飲み会は面白かった反面、大変な事にもなっていました。

当然、今日は二日酔いのダラダラデー…かと思いきや、朝から宿のオーナーに叩き起こされ全員、強制退去。

実はこんなに日限って宿中でバルサンを炊く、ダニ、ノミ、ナンキン虫の一斉駆除デーだったのです。今日の朝11時にバルサンを炊くという事を全員知っていたのですが、飲み会がこんなに盛り上がるとは誰も思っておらず、盛り上がっている時にはそんな事はすっかり忘れていました。

リビングだけには居られると思っていたのに、そこもバルサン地獄という事で仕方無く僕らは外に出ました。リビングへの入室可能時間は夕方6時。更に部屋には11時まで入れないと言うとんでも無い仕打ちを受けた僕らは、昨夜、騒ぎ過ぎてしまったために宿代を安くしろ!とも言えず、取りあえず6時まで黙って時間を潰す事になりました。

近所のチャイ屋でみんなでお茶を飲んだ後は夕方までそれぞれ別行動。公園に昼寝をしに行く人。買い物へ出掛ける人。特にやる事が思い付かなかった僕ですが、実は昨夜一番で床に就いて為、比較的元気がありました。そんな訳で気になっていた観光スポットを一気に回ってみる事に。


新市街のシンボル、ガラタ塔

まずやって来たのは新市街のど真ん中に建つガラタ塔。金角湾の旧市街側から新市街を眺めると頭一つ飛び出している大きな建物で、てっぺんまで登る事が出来ます。1回10リラ(700円)は少し高いと思いましたが、イスタンブールの街を360度見渡す事が出来るという言葉に惹かれて登ってみました。