2006/5/31


とにかく良く歩いた一日でした

今日は朝7時起き。僕が今泊まっている韓国人宿は朝7時にたたき起こされ、強制的に朝ご飯を食べされます。もちろん朝からキムチ込みの本格的な韓国料理。ご飯のお代わりも自由だし本当に至れり尽くせり!!なんですが、おかげでココに来てからゲップがキムチ臭いのと、お尻の穴が若干ファイヤー気味で困っています。まあヨーロッパに来てからたらふくご飯を食べられる機会なんて殆ど無かったし、何より外食する必要が全く無いという事でこれくらいの事は我慢します。

という訳で、早起きした今日は一日をフルに使って思いっきりローマの街を観光してきました。とにかく歩きに歩いて僕が見たい場所の殆どを見て回ってきましたので、今日は写真多めでローマの街をご紹介します。


ローマは一日にしてならず

ちょっと肌寒い一日でしたが、日中は天気も良く、絶好の観光日和。今日の目的地は古代ローマの闘技場、コロッセオやトレウ゛ィの泉などこの街の主要観光スポットをいくつか。ローマはそれほど大きな街では無いので全て徒歩で回ってみる事にしました。

ドコを見てもどこを歩いてもウットリとしてしまうほどオシャレで可愛らしいこの街を歩いていて気付いたのは建物の色。フランスやスペインはどちらかというと白というイメージが強かったのに比べ、ローマの街並は圧倒的にオレンジ色が目立ちます。古い建物も新しい建物もオレンジで塗られている物が多く、バスもオレンジ。その為か街全体がほんわかと優しい雰囲気に包まれているように感じます。


Colisseo

まずやって来たのは西暦80年に作られた古代ローマの闘技場、コロッセオ。収容人数5万人を誇るこの建物はとにかくデカイ。市民の娯楽施設として作られたこの闘技場では人間対人間、人間対猛獣などの決闘が行われていたそうです。しかし6世紀半ばにこの国でキリスト教が公認された後は、殉教者を祀る場所として使用される様になり、建物の表面の大理石などは建築資材として使用する為に持ち去られ現在の姿になってしまったそうです。今でもそれが残っている事も凄いが、2000年前にこれだけデカイ建物を作っていたという事にも驚きです。


ココはグッと我慢

中にも入る事が出来るのですが、これが11ユーロ(1500円)と意外に高い。入った人の話を聞くと「その価値は無い」と、言う事だったので、外から眺めるだけに終わりました。あまりの迫力に思わず入ってしまおうかと思いましたが、ココはぐっと我慢、我慢。

という訳で、隣にあったタダで入れる古代遺跡へ。


Foro Romano

フォロ・ロマーノと呼ばれるこの古代都市遺跡はローマ時代に裁判所や商業取引などが行われていた、言わばローマの丸の内的な場所だそうで、「フォーラム」という言葉の語源にもなっているそうです。ここもとにかくデカイ。イタリアに来て初めてこう言う遺跡を見たのですが、まさに聖闘星矢の世界そのものと言った感じで、巨大な柱を見上げてはポッカリと口を空けて感動していました。


これなら毎日食べてもいい。

お昼ご飯は昨日からハマっているピザ。ローマの街角には至る所にピザ屋があり、どこも量り売りでピザを売っています。100gで大体1ユーロちょっと。メニューも豊富でどれも滅茶苦茶美味しそう。自分の好きな物を指差して適当な大きさに切ってもらい暖めるだけ。飲み物込みで500円前後でお腹一杯食べられます。日本でこれをやったらきっと受けるんじゃないかなぁ〜。

イタリアと言えばもう一つ外せないのがパスタですが、パスタはベネチアで食べる事にして、ローマのでお昼ご飯は毎日この量り売りピザを食べる事にしました。


まぁこんなもんです。

お昼ご飯の後にやって来たのは、誰もが一度は見た事がある「真実の口」。一応、見ておくかと言う程度で行ってみました。

工事中の小さな教会の一角にある真実の口の前には、この様なポーズで写真を撮る為に観光客が長蛇の列を作っていました。僕は近くで見ていただけですが、これまで数えきれない程の人々が手を突っ込んだ為に表面は可哀想なくらいツルツルになっていました。


Fontana di Trevi

続いてやって来は「トレヴィーの泉」。僕はここがどんな所なのか全く知らなかったのですが、建物が密集した場所に突然現れるこの泉も意外に大きく、思ったより奇麗でした。トレヴィーというのは「三叉路」という意味で、この泉の前から3本の道が延びている事からその名がついたそうです。

しかしここにいた観光客はとんでもない数で、後ろ向きにコインを投げるともう一度、ローマに来る事が出来るという言い伝えが残る泉に向って、コインを投げまくっていました。


Piazza di Spagna

トレヴィーの泉から暫く歩くと現れるのがスペイン広場。映画「ローマの休日」でオードリー・ヘップバーン扮するアン王女がジェラード食べていたあの階段です。これは映画のシーンを何となく覚えていたので、どんなもんかと楽しみにしていたのですが、思ったより小さく、こちらも観光客だらけ。しかし丁度、ウエディングドレスに身を包んだ花嫁を乗せた馬車なんかが通りかかり、中々オシャレな雰囲気でした。日本人の女性がハワイでの挙式に憧れる様にヨーロッパの女性はこういう所で結婚式を挙げたい!って思ってるんだろうなぁ〜。


Piazza del Popolo

こうして最後に辿り着いたのはヴァチカン市国まであとちょっとという所にあるポポロ広場。これと言って何も無いだだっ広い広場でしたが、今日のゴールはココ!と決めていたので辿り着いた時の達成感は一入でした。しかし6時間も歩きっぱなしでもうクタクタ。小さな教会に入って暫く休み、帰りは再び30分程歩いて宿に戻りました。


また食べちゃった

しかし今日一日で僕が見たい場所の殆どは見終わりました。残すはヴァチカンのみ。これはちょっと遠いので明日、地下鉄に乗って来ようと思っています。それにしてもローマの街は歩いていて本当に楽しい所です。バルセロナも気に入っていたけど、ここはまた違った魅力に溢れています。2000年という長い年月をかけて作り上げられたこの街は、数多くの遺跡も残っていますが、言ってみれば街そのものが遺跡の様な所です。それにとても可愛らしい。またもや気に入った街が一つ増えました。

明日もキムチを食べて観光するぞ!