2006/5/9


大竹君とミカちゃん。本当にお世話になってます。

ランデブー明け、連休明け、誕生日明けの火曜日。

今日から動くぜ!

と、意気込んで早起きしたのに、外はじっとりとした冷たい雨模様。パリは僕のやる気をあざ笑うかの様に寒い一日でした。

今日は美術館をいくつか回ったついでに、旅行会社へ行き、今後の旅行プランの相談に乗ってもらおうと思っていました。列車のチケットを買う事自体はそれ程、難しい話では無いのですが、何処へ行くかを明確に決めていないのでどうにも話が進まない。スペインへ向う途中で何処かオススメの場所があるかを聞いて、そこへ向う最も安い方法や、その先のルートなどを相談しようと思っていました。

一向に降り止まない雨をぼんやり窓から眺めていたら、アッという間に夕方。このままでは一歩も外へ出ずに今日が終わってしまう。本当なら今日から大竹君の自転車を借りて行動しようと思っていたのですが、残念ながら外は雨。しかし、早めに学校から帰ってきたミカちゃんから地下鉄の定期をゲットしたので、せめて旅行会社だけには行こうと、雨の中、久しぶりにパリの街へ繰り出しました。

パリは思ったより大きな街ではないのですが、さすが先進国だけあって地下鉄やバスは東京並みに発展しています。バスにはまだ乗った事がありませんが、地図さえ持っていれば地下鉄に乗ってどこへでも簡単に行く事が出来ます。しかし、これが一回、1.4ユーロ(200円)と以外に高い。どこへでも行けるからと言って乗りまくっていると、アッという間に1000円くらい使ってしまいます。10枚セットの切符や、1週間からある定期などを買えばもう少し安くなるのですが、実は自転車さえあれば大抵の所へ行けてしまうので、これらの割引切符は買わない事にしました。

雨の中、やって来た旅行会社での情報収集はどこへ行っても「飛行機しか取り扱っていない」とか「直接、駅やターミナルに行って聞け」などと適当に扱われ全く役に立ちませんでした。元々、それほど期待してい訳では無かったので、むしろ選択肢が減ってスッキリしたくらいでしたが、真冬の様な寒さの中ではさすがに凹みました。しかし、せっかく定期もある事だし、時間だけはたっぷりある。気持ちを切り替え街外れにあるユーロラインズバスのターミナルまで行ってみる事にしました。

ユーロラインバスはヨーロッパ中を網羅している国際バスで、昨日、大竹邸にあったパリのガイドブックを読んでいたら、一定期間中なら乗り降り自由のチケットを販売している事を知りました。使い方によってはかなりの節約が出来ると書いてあったので、軽く話だけでも聞いてみようと思い行ってみました。

しかし、電車の中で彼女から貰った「東京タワー(リリー・フランキー著)」読んでいたら電車を乗り換える度に乗り越してしまい、目的の駅に着いた頃にはインフォメーションセンターが閉まっていました。いつまでも明るいからと言っても、もう7時過ぎ。仕方無く壁に貼ってあったルートマップを眺めていると、このバスはヨーロッパはおろか、モロッコやトルコまでルートがある事を知りました。

もしかしたらこっちの方が使えるかもと思い、家に帰って早速、ユーロラインのサイトを覗いてみると、残念な事に乗り放題のパスチケットは15日と30日の2種類しかありませんでした。30日ではちょっと短過ぎる。さすがにそこまでカツカツの旅をする予定は無いので、やはりスペインまでは電車で行き、そこからはバスを乗り継いでエジプトを目指す事にしました。

そんな訳で、これと言って進展の無い一日でしたが、今までさっぱり分からなかった事が何となく分かってきた事で、選択肢が段々と狭まってきました。明日は長距離電車の発着駅に行って時刻表や値段などを調べて来ようと思っています。


大竹君からの誕生日プレゼント!!

相変わらずスタートは遅いですが、ジワジワと僕の旅が動き出しました。