2006/5/5


現在、夜8時

いよいよ彼女との二人旅、最終日。彼女は明日の午前中の飛行機で日本へ帰国します。さすがに4日連続の昼寝をしている場合では無かったのですが、相変わらずマイペースな僕らは午後からのんびりと街へ出かけました。

僕がパリに来てとても感動している事は「いつまで経っても日が暮れない」と、いう事です。夜8時を過ぎても外は夕方。とは言え、働いている時間はどこの国の人々もそれ程変わらないので、仕事を終えた人々は真っ昼間の様に明るい空の下、通りに並ぶバーやレストランで羨ましい様なアフター5を楽しんでいます。

何だかとても得している様な気分になってしまうのですが、時間に縛られる生活をしていない僕らの様な人達は、まだ4時くらいだろうなぁと、思っていたら、もう8時だった!なんて事もあるので、マメに時計を見ておかないと大変な事になります。それでも空はいつまでも明るいに越した事は無い。


パリはオシャレなお店だらけ

今日はお土産&自分へのプレゼントツアーのついでに、初めて観光スポットへも訪れました。せめて一つだけでも二人で見ておこうと行ってきたのは、パリのシンボルでもあるエッフェル塔。今まで遠目には見えていたのですが、パリ5日目にしてようやく真下まで来る事が出来ました。


もう少し天気が良ければなぁ

1889年にパリ博覧会の為に創られたこの塔は、その名もエッフェルさんが造った設計した事からその名が付いたそうで、高さは324m。建設当時はパリの美観を損ねると批判が多かった様ですが、所々に奇麗な細工が施してあり、何かとオシャレなパリにピッタリな塔の様に思えました。

今日はあまりに観光客が多くて上は登りませんでしたが、高い所好きの僕としては是非、この上からパリの街を眺めてみたいと思っているので、彼女が帰った後にもう一度、来ようと思っています。

最後の晩餐は彼女の仕事関係の方に招待され、手作り料理をご馳走になりました。楽しい会話にお酒も進み、気付けば12時過ぎ。こうして僕らの最後の夜が終わりました。

ヨーロッパと言う新たな大陸に来た事で、彼女と5ヶ月ぶりの再会をした事で、この5日間の僕の旅は今までのモノとは全く違うモノへと変わりました。初めてのヨーロッパ、全く意味不明のフランス語、そして恐るべき物価の高さ。更に、ここへ来る前のリサーチ不足もあって、僕は生まれたての赤ん坊の様に右も左も分からない状態に陥ってしまいました。その不安は彼女や今、お世話になっている大竹君にも手に取る様に伝わり、格好良く彼女の前に現れる筈だった僕はみんなに「大丈夫なの?」と、思われてしまう情けない旅人になってしまいました。

僕の5ヶ月半は一体、何だったんだろうか?

彼女に対して「何を学んだ」と、言う明確な答えも口に出来ず、気付けばいつも愚痴ばかりこぼしていました。後一日で、失った信頼を回復する事は出来そうにありませんが、このタイミングでその事に気付かせて貰っただけ有り難いと思い、気合いを入れ直して新たな旅を始めようと思います。

あと数時間で夢が醒める…