2006/5/29


ガウディー巡り最終日!!

バルセロナ5日目。今日は朝からワクワクしていました。だって今日のお目当ては僕の大好きな「公園」と「ガウディー」が一緒になった「グエル公園」に行く日だったからです。

世界遺産にも登録されているこの公園は、まさにガウディーワールド全開の公園なんだそうで、この中にはガウディーが実際に住んでいた家も残っており、博物館とて一般に開放されています。

僕はヨーロッパに来て以来、どの街に行っても欠かさず公園に行っています。ヨーロッパの公園はどこもとても奇麗に整備されていて、とても快適です。安全だし緑もたくさんあるし昼寝には本当にもってこい。しかしせっかく旅行しているに公園で昼寝をしていると、何となく勿体無い時間の使い方をしているのでは?と、思う時がありました。

でも今日は違う!

この公園こそが僕のお目当てだったので、思いっきりガウディーを満喫しながら昼寝をしようと、張切って出掛けました。


なんか違う気がする…

グエル公園は歩いて行くにはちょっと遠い所にあったので地下鉄で出掛けました。駅から看板を辿って徒歩10分程。途中でフルーツとフランスパンを買いお弁当の準備もバッチリ。

こうしてやって来たグエル公園は僕のイメージとは何かが違いました。眺めはいいけど、ガウディーじゃない。しかし観光客はたくさんいるのでここは確かに「グエル公園」でした。おかしーなーと、思いながらも暫く奇麗なバルセロナの景色を見て、ベンチでお弁当を食べました。


こっちだ!

1時間程、ベンチでフランスパンを鳩にあげながらボケーッとして、もうちょい奥まで行ってみるかと歩き出しました。矢印に従って暫く歩くと、突然目の前が開け、明らかに今までとは違う公園が現れました。

これだーー!!

と、思わず声を出し賑やかな方へ行ってみると、そこはまさにガウディーワールド全開のグエル公園でした。


やっぱり期待通り。

グエル公園はもともとはガウディの設計した分譲住宅だったそうで、1900年から1914年の間に建造されました。広場、道路などのインフラが作られ60軒が計画されていたそうですが、あまりに高級過ぎて買い手がつかず、結局売れたのは2軒。買い手はガウディ本人と彼のパトロンでもあり、この工事を注文したエウセビオ・グエル伯爵だけだったそうです。そんな訳で伯爵の死後、工事は中断。市に公園として寄付されたそうです。


こんな公園が近所にあったら…

僕が入って来たのはこの公園の端っこにある入口で、メインの入口は全く違う場所にありました。まるで遊園地の様なエントランス部分は右も左もガウディーだらけ。

今まで僕が見て来たガウディー建築は住居として作られたと言っても、今では完全な見せ物になってしまっていて何だかその役目を果たしていない様に思えました。しかしここは違います。彼が生み出した世界の中で人々が思いっきり遊ぶ事が出来ます。みんな好きな所で写真を撮り、好きな所に座って休み、好きな様に歩きまわって、大人から子供までこの公園を楽しんでいました。僕も昼寝なんかする暇もなく、ひたすら公園の中を歩き回っていました。


こっちから来れば良かった…

こうしてバルセロナでのガウディー巡りは無事に終了しました。他にもまだ何件か見ていないガウディーの作品がありますが、僕的には今日のグエル公園に満足したのでこれで終了。

明日はいよいよバルセロナ最終日。結局、3泊してしまったホテルに荷物を預け、ゴシック地区をもう少し散策してみようと思います。そして空港行きの最終バスに乗って空港で朝を待ちます。明後日の飛行機は朝7時半発だし、ちょっと贅沢し過ぎてしまったので、それくらいの事はしなければ。

そしてイタリアから先のルートですが、この3日間で色々とリサーチを進め、エジプトまでの道のりの大体の目処がたちました。

ローマに2、3日滞在した後は水の都、ベニスへ向います。ここも多分、2泊くらい。申し訳ありませんがイタリアはそれで終了。そこからスロベニアの首都、リュブリャナを経て、クロアチアへ向います。クロアチアでは首都、ザルツブルグとドブログニクという小さな港町に行って見ようと思っています。ここは「魔女の宅急便」のモデルになったと言われている町だそうで、奇麗な街並が世界遺産に登録されています。

その後はドブロブニクからギリシャを目指しますが、間にあるセルビアモンテネグロは危険が多く、バスの便もあるのか無いのか良く分からないので、船に乗り、一度イタリアに戻ります。そして再び船でギリシャのアテネを目指します。ギリシャ神殿を観た後はブルガリアの首都、ソフィアへ。トルコのイスタンブール、ヨルダン、シリアと中東を下ってようやくエジプト。

こうして書いているだけでも気の遠くなる様な長旅ですが、6月末のエジプト到着を目指して気合いで駆け抜けようと思っています。イタリア以降は物価が下がって行く一方だし、まぁ何とかなるっしょ!

って大体、予定通りには行かないのが僕の旅。果たしてどうなる事やら。