2006/5/26


今日からガウディー三昧

バルセロナ2日目。昨日の一騒動から一夜明け、気分はスッキリ。

さてどうするか?

取りあえずホテルを探さなければならなかったのですが、昨日の感じだと宿無しのまま探し出すとまた痛い目に遭いそうな気がしたので、ここにもう一泊して明日の宿を探しながら街をブラブラする事にしました。


ここはガウディーの街

バルセロナはスペイン第2の都市。と言っても僕はマドリッドなんか寄り全然、こっちの方が気に入っています。何と言ってもこの街はかの有名な建築家、アントニア・ガウディーの街。彼の生み出した作品は世界遺産にも登録されているサクラダ・ファミリアを始め、この街にいくつも残っています。僕の滞在目的ももちろんガウディー巡りなんですが、さすがにガウディーの街だけあって、それ以外の建物もとてもいい感じです。街並は過去と現在が融合した様なデザインの見た事も無い様な建物ばかり。僕が今まで訪れた大都会の中では断トツに歩いていて面白い街です。


ランブラス大通り

ホテルから1時間程歩いて、バルセロナのメインストリート、ランブラス大通りまでやって来ました。ここは道の真中が歩行者天国になっており、車はその両端を走っています。様々な大道芸人がパフォーマンスをやっており…と、いっても写真の様に何かの格好をして固まっているだけの人が殆どでしたが、多くの観光客を喜ばせていました。

この道の両側には昨日のあの光景が嘘の様にホテルが建ち並んでおり、安そうな所を見つけて入って空きを聞いてみましたが、これまたどこも満室。確かに観光客だらけだけど、こんなに宿探しに苦労するのは初めてです。バルセロナには一体、どれだけの人が来てんだろうか?仕方無く、そのまま昨日のバスターミナルにホテル紹介所があったので、そこまで行ってみる事にしました。

僕が探していたはもの凄い安い宿かちょっと高くても部屋でネットが使えるホテル。実はスペインに入って以来、どこのネット屋に行っても自分のパソコンを使わせて貰えなくて困っています。ホームページの更新も溜まっているし、イタリアから先の情報は全く調べていなかったので、ここはいっちょ最後の贅沢をして、部屋でネットを使いまくろう!と企んでいました。まあネットが使えなくても滅茶苦茶安い所があればそっちの方がいいんだけどね。

そしてやって来た紹介所でそんな宿はあるか?と聞いてみると、ユースの様な安宿はどこも満室で、高くてネットの使えるホテルが何軒か見つかりました。しかしどこも1泊70ユーロ以上、一万円近くしました。

う〜〜ん。どうしよう?

悩んだあげくに出した答えは…「まぁいっか」。

決してもうどうでも良くなった訳ではありませんが、何だかとても疲れていたし、たまにはこんな贅沢も有りだなと思って、1泊70ユーロのホテルに2泊する事に決めました。

もう、お金の事は考えたく無い…

僕の残りの手持ちは既に100万円を切っています。恐らく考えていた通りの旅はもう出来ません。最悪、アフリカはエジプトだけ行って後はカットしようかなと思っています。そうすれば多分、アジアから帰れる。どちらにしてもこの先は猛ダッシュ&超極貧旅行になるので、ここで最後の贅沢をする事にしました。

まぁ何とかなるっしょ!!

ならなければそこで終わり!日本に帰るまで。

という訳で、無事に明日の宿も決まり、近くの公園で暫しお昼ねタイム。


近くで見ても良く分からない

今日はこのままサグラダ・ファミリアを見に行こうと思っていたのですが、その前にバルセロナに来てからずっと気になっていた建物があったのでそっちに行ってみる事にしました。

とにかくどこにいても見えるこの変なビル。中はビジネスセンターの様になっていて、一般の人はロビーまでしか入れませんでしたが、ロビーから見ても中が一体どうなっているのかが全然分かりませんでした。しかし明らかに浮いているし、デザインが奇抜過ぎる。ビル名は「TORRE AGBAR」。多分、有名な建築家がデザインした、有名なビルなんだと思いますが、全く情報がないのでその辺の事は良く分かりませんでした。


Sagrada Familia

その後はいよいよお目当てのサグラダ・ファミリアへ。これも高い塔がこの街のどこからもよく見えていたのですが、実際に近くで見てみると本当に凄い!!!こんなに凄い建築物を生まれて初めて見ました。サクラダ・ファミリアはスペインが世界に誇る建築家、アントニオ・ガウディーが設計した教会で、晩年の彼はこれだけを作る事に専念し、自宅から毎日ここへ通い、時には泊まり込み仕事に励んでいたそうです。しかしある日、家からここまで来る間に路面電車にはねられ死んでしまいました。

ガウディーはしっかりとした設計図を描かずに、いつも完成模型を作ってそれを元に作品を作っていたそうで、現在も建設中のサグラダ・ファミリアはその模型を元に建築が進められているそうです。なので完成は100年〜200年後。

って長過ぎるよ!!

多分、日本人ならその半分で仕事を終わらせられると思います。

現在、完成している塔には登る事が出来、その上からの眺めは最高らしいそうなのですが、今日は滅茶苦茶混んでいて、登るのに1時間半待ちという紙が貼られていました。

しかしコレだけは何としても登りたい。

という訳で、まだ時間もある事だし、日を改めてトライする事にしました。


Casa Terrades

Casa Milla

Casa Batllo

その代わりに今日はガウディーの他の作品を見て回りました。どれも似た様な感じと言えばそうなのですが、こんな建物を作ってしまった事が凄過ぎる。ユニークで遊び心満載のガウディー建築にすっかり魅了されてしまいました。

今日はその中の一件、世界遺産にも登録されているミラ邸の中に入ってみました。


実は快適

別名「ラ・ペドレラ」(石切り場)とも呼ばれるこの建物は、ガウディの代表的建築物の一つで、建物一部が博物館になっており、屋上にも上る事が出来ます。一見、くつろぎ難そうなこの屋上はしっかりと座る場所もあって実は快適。ここから見るバルセロナの景色も最高に奇麗でした。

と、とても長い長い一日でしたが、地下鉄にも乗らずにひたすら歩いてガウディーを見ていました。今日でその大半は終了してしまいましたが、まだサグラダ・ファミリアのリベンジと、ガウディーが作ったグエル公園が残っています。これらのガウディー作品はしっかり写真にまとめようと思っているので、お楽しみに!

明日はホテルに籠るぞ!