2006/5/21


ヨーロッパに来てから一番の快晴

ボルドー2日目。さすがに昨日は良く寝たので体調もバッチリ。そして早くもボルドー最終日。しかし、スペインのマドリッドへ向う列車は夜7時発なので、チェックアウトしたホテルに荷物を預け、時間ギリギリまでボルドーの街を歩き回っていました。


ガロンヌ川とその周辺の街並

「小さなパリ」の愛称で親しまれているボルドーは人口21万人(フランスで6番目くらい)。それ程大きな都市では無いのですが、第1次世界大戦や第2次世界大戦時に一時的に首都が置かれていたそうで、街にはその当時に建てられた立派な建物が数多く残っています。僕の今日の予定はそんな街並をひたすら歩く。地図を見た感じでは見ておきたい場所は全て徒歩で回れそうだったので、取りあえず街と平行して流れるガロンヌ川沿いの遊歩道を歩きながらホテルのおばちゃんに教えてもらったマルシェ(日曜市)に行ってみる事にしました。


ボルドーと言えばやっぱりワイン

晴天に恵まれたマルシェは多くの人々で賑わっていました。僕はてっきりフリーマッケット的なモノがやっているのかと思っていたのですが、ここで売っていたのは食材のみ。そして、やっぱりワイン。昨日もボルドーに来た記念にワインを飲もうかと思ったのですが、どうせ飲んでも違いが分からないし、ここの所飲みっぱなしだったので辞めておきました。

お酒を飲まない日はいつぶりだろうか?

という訳で、お店を覗きながらブラブラ歩いていただけだったのですが、一つ一つのお店がとても個性的で、可愛らしく陳列された野菜やチーズなどを見ているだけでも十分楽しめました。

僕はフランス人の美的センスがとても気に入っています。街並にしても、人々のファッションにしても、ちょっとした物の置き方一つにしても、この国の人々は誰もがちょっとしたこだわりを持っているように思えます。それでいてとても控えめ。ある意味日本人と近い感覚を持っている様な気もします。


musee d'Art Comtemporain

続いてはマルシェの後は近くにあった現代美術館へ。14世紀の植民地時代に作られた倉庫を利用して作られたこの美術館は建物が面白そうだったので行ってみたのですが中身は今一。寝ていた係員を写真に撮ったら、シャッターの音で目覚めた彼に凄い顔で睨まれたのですぐに出てきました。


サン・ミシェル大寺院

サン・タンドレ大聖堂

美術館見学の後は世界遺産にも登録されている2つの教会を見に街の中心街へ。最初に訪れたサン・ミシェル寺院の前では骨董市が開かれていました。何の為に有るのかは分かりませんが教会の横のあった馬鹿デカイ塔は中々の迫力で、暫く口を開けたまま見上げていました。


あ〜疲れた〜

奇麗な公園で自分で作った生ハムとチーズのサンドイッチを食べちょっぴり昼寝。


やたらと塔っぽい建物が多いボルドー

こうして一応、見ておきたい場所を見て回り後はひたすら街をブラブラと歩いていました。今日は日曜日という事もあって殆どのお店はお休み。目抜き通りですら人影はまばらで街はとても静かでした。しかし、それが良い様に作用して街がとても奇麗に見えました。ボルドーの街は大通りや川沿いに面した建物はとても奇麗なのに、一本路地を入ると昔ながらの味のある建物が狭い通りのどこまでも続いています。ワインも飲んでいないし、これといって情報も無いまま歩いていただけでしたが、僕はこの静かな街がとても気に入りました。それにパリ以外のフランスが少しでも見れて満足しています。

明日はいよいよスペイン入国。目が覚めたらそこはマドリッド。