2006/4/24

今日は2回目の日曜日。先週は日曜日サッカーを観に行っていました。サッカーを観たのは既に遠い昔の事の様に感じますが、あれからもう1週間立っている事にもビックリしました。そして来週の今日は旅立ちの日。

きっとこの1週間もアッという間に終わってしまうんだろうなぁ…

どんなにあがいても自分が立ち止まっていた間に過ぎていった時間は取り戻す事は出来ません。全ては自分のだらしなさと、意思の弱さが招いた結果でした。

しかしまだ間に合う!これからは残された時間をもっと大切に使わなければ。

そんな訳で、久しぶりにちゃんと早起きが出来た今日は、ダイチ君と一緒にブエノスで最も危険な地域と言われるボリビア人街の日曜市に行ってきました。セントロからバスで40分程離れた郊外にあるボリビア人街は、誰に聞いても危ないので行かない方がいいという答えが返ってくる程治安が悪く、実際に被害に遭った日本人旅行者もたくさんいる危険な場所です。

しかし毎週日曜日にこの街で開かれる巨大マーケット、通称「ボリ市」は、完全に自分達だけの為にやっている市場なので、あらゆる物が限りなくボリビア価格に近い金額で売られています。普段は殺伐としているボリ街のメインストリートもこの日ばかりはたくさんの人で賑わい、露店が果てし無く続いていました。

ここで売られている物は日用品から海賊版DVD、衣類や野菜など僕がボリビアで見て来た市場に並んでいた物ばかり。しかも売られている食べ物は全てボリ飯でした。そしてこれ程までに奇麗なブエノスの中にあって、ボリビア人街はボロボロの建物ばかりで、殆どの道が未舗装のままでした。ここには僕が夢中になって歩き回っていたボリビアの風景がそのまま再現されていました。危険とは知りつつも、何だか懐かしいこの雰囲気にどこまでも続く露店を追い掛ける様に歩いていました。

やっぱり僕にはこっちの方が合ってるのも…

最後までビクビクしていましたが、特に危ない目に会う事もなくホテルへ戻ってきました。買った物は部屋で履く用のビーチサンダル(150円)とDVD数枚、それに野菜等の食料も格安でゲットしてきました。これで僕の買い物は終了。必要な買い物はもう何もありません。

夜は近所にある中華料理屋で、明日の朝、スペインへ向けて旅立つタカさんの送別会が行われました。沈没するつもりでブエノスにやって来たと言うタカさんはこの街にいた数ヶ月の間、ほぼ毎日、この店でご飯を食べていたそうです。

最後の晩餐は6人で盛大に料理を頼み、再び旅人へと戻って行くタカさんの幸運を祈ってビールで乾杯しました。

今年で34歳になるタカさんは、僕と同じ様にパソコンを持って旅をしています。ただホームページやブログをやっているという訳ではなく、タカさんのパソコンは趣味専用。外付けのハードディスクに500GB近いデータを持ち歩き、その中には映画やマンガ、音楽などありとあらゆる情報が詰め込まれています。これまで世界中を旅してきたタカさんは、前回の旅の最後に訪れたブエノスアイレスで、次は思いっきり沈没しようと決めパソコン持参で旅に出たそうです。

とは言え、僕も音楽や写真のバックアップ用に150GB近いハードディスクを持ち歩いています。まだまだ空きがたくさんあったので、暇つぶしにはもってこいのタカさんコレクションをいくつかコピーさせてもらいました。

本当にみんな色々な理由で旅をしている…

日本からの段々と距離が離れて行くに連れ、いい意味での悪い意味でもディープな旅をしている人達と知り合う様になりました。僕もそろそろなんな旅人の仲間入りをしているのだろうか?

ユウキ君の次はタカさん、その次はダイチ君か僕。

日にちだけがどんどん過ぎて行くのに、僕はまだ立ち止まったまま。

いい加減動き出せ!

ヨーロッパ出発まで、あと一週間。