2006/4/11


いつも眺めの良い所ばかり探している

今日は、大好きだったボリビア最終日。天気は快晴。

国境行きのバスが出るまで時間があったので、宿に荷物を預けてトゥピザの町が一望出来る丘の上へ行ってみました。ここは昨日から僕が気になっていた場所で、町を見下ろす小高い丘の上にキリスト像が立っており、ちょっとした展望台の様になっていました。まだ午前中という事も有り人は誰もおらず、ようやく全貌が明らかになったトゥピザの町を一人でぼんやりと眺めていました。


もう思い残す事は無い

午後2時半発のバスに乗り、国境の街、ビラゾンを目指しました。今日は何となく一番前の席に座りました。隣に座っていたインディへナのおばあちゃん。フロントガラス越しに見える景色は中々の大迫力で、しかも一番前は足を伸ばして座る事が出来るので、いつになく快適なバスの旅でした。昨日よりはマシな未舗装の道を走り続ける事2時間。バスは思ったよりも早く国境の町、ビラゾンへ到着しました。


歩いての国境越えは久しぶり

ここからは歩いて町外れにある国境ゲートへと向いました。ビラゾンは僕が今まで通ってきた国境の町としては比較的賑やかな所で、国境まで続いているこの町のメインストリートは両側にびっしりとお店が並んでいました。手元に僅かに残ったボリビアのお金を使いきりたかったので、タバコやお土産、この先の移動に備えた食料等を買いながら、30分程で国境ゲートへと辿り着きました。


さらばボリビア

合計、約3週間に及んだボリビアの旅。その半分以上は高山病に悩まされていましたが、それにも増して魅力的なこの国の景色に、僕はすっかり魅了されていました。世界最高所にある首都、ラパス。ジャングルに囲まれた街、サンタクルス。今日も美しく輝いているであろう、スクレのまっ白な町並み。標高4070mにある鉱山都市、ポトシ。そして枯れ果てた大地のど真ん中にあるウユニ。どの街もすごく個性があり、どの街もあり得ないくらい厳しい自然環境の中にあるボリビアでは、どの街にも可愛らしい民族衣装を身にまとったインディへナの人々が逞しく暮らしています。僕はそんな彼らを見ているのが大好きでした。さらばボリビア。いつまでもこの国が変わらない事を祈っています。


こんにちわアルゼンチン

出入国の手続きは拍子抜けしてしまうくらいあっさりと終りました。いよいよ8カ国目、アルゼンチンへ入国。そしてこの国が僕の南米旅行最後の滞在国となります。

橋を渡った対岸の町はラ・キアカという小さな町でした。今日は時間も遅かったので、この町に一泊しようかと考えていたのですが、あまりにも町が寂れていて詰まらなそうだったので、思い切ってそのまま移動する事にしました。

目指すは首都、ブエノスアイレス。

アルゼンチンでは行ってみたい街がいくつかあったのですが、僕は出来れば20日にはヨーロッパに飛びたいと考えています。そうなると残りの南米滞在日数は10日弱。1つくらいは行く事も可能だったのですが、チケットもこれから探さなければならいし、ヨーロッパの情報も集めなければならなかったのでアルゼンチンでの滞在は、残念ですがブエノスアイレスだけにする事にしました。

しかも今夜のバスでブエノスに向えば、明後日の朝に帰国すると言うダイチ君にも会える!

という訳で、夜の12時までクソ寒いバスターミナルで時間を潰し、久しぶりに見た豪華な2階建てバスに乗り込みました。そして道路も久しぶりのアスファルト。今夜は良く眠れそうです。

待ってろよ!大地!