こうして辿り着いたトゥピザの町は山奥にひっそりと佇む、とてものんびりとした所でした。周りはグランドキャニオンの様な真っ赤な山に囲まれており、かと思えば町のすぐ横を流れるトゥピザ川のほとりには、色とりどりの草花が生い茂っています。この町はそんな大自然を思いっきり満喫出来る新たなトレッキングスポットして多くの旅行者を集めている様ですが、地球の歩き方にはこの町の事すら載っていないのでどうやらここに居る日本人はボクだけの様です。町の人もとても親切。夕方、写真を撮りながら歩いていたら、突然おっちゃんに話しかけれ、何かと思ったら町をバックにボクの写真を撮ってくれました。今日は着いたのが夕方と言う事も有り、フラフラとその辺を歩いただけに終ってしましたが、明日は国境行きのバスが出るまで時間があるのでこの町が一望出来る丘の上に登ってみようと思います。