2006/4/1


久しぶりにワクワクする街へやって来ました

サンタクルスより16時間。ウユニ塩湖への基点となる街、スクレへやって来ました。
といってもウユニ塩湖はここからポトシという街までバスで3時間半。
更にそこからウユニという街まで6時間かかります。やっと来たといってもまだまだ遠い。そしてここからは一気に標高が高くなります。スクレは標高2790メートル。続くポトシは何と4070メートル。更に3660メートルのウユニへは4500メートルの以上の山を越えて行かなくてはならないので、焦る気持ちを抑えつつ、慎重に前へ進もうと思っています。この街には二泊の予定です。今日は高地に慣れるためホームページの更新作業でもしながらのんびりと過ごし、明日はまるでメキシコのオアハカの様に奇麗なスクレの街を歩き回ってみようと思っています。そして明後日の朝のバスに乗り、世界最高地にある都市、ポトシを目指します。

バスがスクレのバスターミナルに着いたのは朝8時半。そこからセントロへ向うローカルバスに乗り換え、まずはホテル探しから始めました。取りあえずガイドブックに載っていた宿を見に行ったのですが、余りに汚くてとても二泊する気にはなれなかったので他を探す事にしました。いつも思うのですが、どの街にもガイドブックには載っていない現地人相手の安ホテルが必ずあります。そこの方が格段に値段も安い。なるべくそう言う所に泊まりたいと思っているのですが、重い荷物を持って当ても無く歩き回るのは結構大変で、中々こういった宿を見つける事が出来ません。しかし今日は時間も早かったし、
体力的にもまだ余裕があったので納得がいくまで安くて快適なホテルを探す事にしました。そして10軒程宿を回って、絶対に観光客が来ない様な所にある格安のホテルを見つけました。シングルで1泊20ボリビアーノ(300円)。僕の部屋は通りに面した二階で日当たりも良く、窓のすぐ目の前ではインデイヘナの人々がのんびり露店を出しています。

しかし一つ問題が…

この部屋はコンセントがありませんでした。僕が部屋を覗いたの時にまず確認するのはコンセント。パソコンを持っている僕にはこれが有ると無いでは大違いなのです。
しかしこれ以上探してもここより安くていいホテルは見つかりそうに無かったので電源の問題は後で考える事にして、頑張って探しだしたこの宿で二泊する事にしました。


さすがは元AD

幸いにも電源問題はとっさに思い付いたナイスアイデアであっさりと解決し、今は文句無しの快適空間を作り上げる事が出来ています。近所の電気屋からコンセントの差し込み口と二メートルのケーブルを買って来て部屋を出てすぐの天井に吊ってある裸電球を取り外し、ちゃっかりそこをコンセントにしてしました。どうせここには僕しか泊まっていないし、出る時は簡単に元に戻せるのでホテルのおばちゃんに見つからなければ問題無し。ADをやっていて本当に良かったと思いました。無ければ自分で作る。この精神は旅に出てからも多いに役立っています。


Sucre

溜まっていたホームページの更新を片付けて、夕方、スクレの街をフラフラと歩いてみました。ボリビアの憲法上の首都であるこの街は人口11万2000人。憲法上の首都と本当の首都がどう違うのか良く分かりませんが、かつて周りに大きな銀山が発見された事でスペイン入植者達がここに街を作りました。植民地時代に銀がもたらした財力で作られたこの街の建物は本当に奇麗な状態で今も街の至るとこに残っています。しかもこの街は建物の壁を白く塗る事が街の条例で義務づけられているらしく、太陽に照らされたスクレの街はまばゆいばかりに白く輝いてます。ツーリストエリアであるセントロ周辺は特に奇麗でカテドラルは中々の見応えでした。そして僕が泊まっているホテル周辺には大きなメルカドが有り、露店を出すインデイヘナ達や地元の買い物客でいつも賑わっています。この辺りで買い物をしていればお金もあまりかかりません。南米のアジアと呼ばれるボリビアらしい風景もしっかりとここにはあります。久しぶりにこういう街へやって来た気がしてすごくワクワクしています。やっぱり僕はボリビアが大好きです。


大好きなメルカドまで歩いて1分

心配していた高山病はまだ初日と言う事も有り、これと言った症状は現れていません。しかし4000メートルとなるとさすがに慣れるのに少し時間がかかるのは覚悟しています。取りあえずウユニ塩湖だけは体調万全で臨みたい、、、僕の希望はそれだけです。
明日もこの街でのんびりするかな。


新しく買ったTシャツ。二枚で300円。