2006/3/19


新しい旅が始まりました!

今日は待ちに待った移動日。先ほどフロントで清算をしてみると4泊で100レアル(5000円)でした。前に泊まっていたペンション荒木は気付けば6泊もしていたので、僕がサンパウロに居たのは今日を入れて計11日。そんなに居たのかぁ〜。カメラの事があって滞在が長引いたというのもありますが、この街は、そしてペンション荒木はメキシコシティー以来の快適さで、久しぶりに沈没という二文字が頭をよぎりました。
本当にアッという間だった11日間。地球の裏側にある小さな日本で、久しぶりに面白い旅人に出会い、毎晩の様に朝まで遊び、体調が悪いといいながらも完全にリラックスしていました。そしてここは最高のパートナーだったダイチ君と別れ、新しい旅を始めた場所でもあり、その両方にふさわしい場所でした。ただ体調が良かったら幾ら使っていたのか?と思ってしまう程、最後の最後で贅沢し過ぎていたというのも事実。先を急ぐ理由があって良かったと思いました。

次の目的地、フォトドイグアスへ向うバスは夕方発なので、12時のチェックアウト後にホテルに荷物を預けてペンション荒木の近くにある「移民資料館」という所に行ってきました。当時の資料や写真等が建物の3フロアーを使って年代順に展示されており、所々に簡単なドキュメンタリー映像を見るスペース等も設置されていて中々の見応えでした。

日本人移民は入植当時、黒人奴隷に代わる労働力として過酷な労働を強いられていたそうです。しかし日本で培った農業技術と真面目で勤勉な移民達がこの国にもたらした功績は計り知れないものがあり、彼らが持ち込んだポンカンやカキ等の農作物はブラジルでもそのままの名前で呼ばれているそうです。そして最後のフロアーには何故かブラジルのサンパウロFCで活躍したサッカー選手、三浦カズのユニフォームが飾られていました。余談ですが10代の頃からこの国のトップクラスの選手として活躍していたカズは、今でもサンパウロに住むブラジル人なら誰もが知っているくらい凄い選手だった様です。そして夜の街でも…。まさにキングカズ。

最後にサンパウロで仲良くなったメンバーにお別れを言おうとペンション荒木へ行きましたが、みんな外出中で誰にも会う事が出来ませんでした。誰かが帰ってくるのを待とうかとも思いましたが、暫くするといつもの様に雨が振ってきたので、仕方無く荷物を預けていたホテルへと戻りました。住み慣れたサンパウロ滞在も残す所後1時間。最後はちょっとしんみりしてしまいましたが、これから始まる新しい旅がとても楽しみです。

雨もやんだ事だし、そろそろ出かけるかな。