2006/2/7


今日は国境まで電車の旅。

今日は移動日。ブラジルとの国境の町、キハロ行きの夜行列車に乗り、明日の朝にはいよいよカーニバルの行われるブラジルへ入国します。

昨日は溜まっていたホームページの更新やら何やらで、随分、遅くまで起きていたので目が覚めると10時を過ぎていました。12時のチェックアウトまでゆっくりホテルで時間を潰し、意外と快適だった地元民宿を後にして、まずはバスターミナルに切符を買いに行きました。

昨日、ターミナルに国境行への行き方や時間を確認しに行った所、電車もバスも共に国境の町まで運行しており、バスの方が時間が早いという事でした。なので僕らはバスで国境を目指す事にしていたのですが、再びターミナルに行ってみると、同じインフォメーションの女の人が昨日は全く違う事を言い始め、5時に出ると言っていたバスが無いと言われてしまいました。この国の人はただ適当に言っているだけなのか、それとも言った事をすぐに忘れてしまうのか、それとも状況が刻一刻と変化しているのか、本当にコロコロと言っている事が変わります。そして、僕らはそんなボリビア人の言動に良く振り回されています。しかし、旅行に出て以来、この様な事態にはすっかり慣れっこになってしまった僕らは迷わず17時半発の電車で国境へ向う事にしました。国境の町、キハロまでは15時間。結構な長旅なので、先日、マチュピチュに行く時に乗った電車の様ではないといいのですが…

無事にブラジル行きの切符をゲットした既に宿無しの僕らは、すっかり日課になってしまった「レストランけん」へ行き、遅めのランチを食べました。今日のメニューは唐揚げ定食。3日連続ですが、やはり日本食はウマかったです。そして、お店が昼休みに入っているにもかかわらず、電車の時間ギリギリまで店に置いてある漫画を読みあさっていました。僕は日本ではあまり漫画を読まないのですが、久々に読んだ「稲中卓球部」は相変わらず馬鹿馬鹿しさ全開で最高に面白かったです。ダイチ君は僕が出会った旅人の中でも、ちょっと変わった趣味を持っていて、日本の子供達の間で大人気の「ワンピース」という漫画を6冊もバックパックの中に入れて持ち歩いています。しかも、前も後ろも全くの話の途中。既に半年も旅をしている彼は、その漫画をすり切れる程、読み返しているそうです。レストランけんには、そんなダイチ君の大好きなワンピースが山の様に置いてあり、全て彼が持っていない巻だったので、この3日間で必死に読破していました。しかし、それでも満足出来なかった彼は、お店の人に自分が持っているワンピースとここにあるワンピースを交換して欲しいと交渉していましたが、これはあっさりと断られていました。という訳でダイチ君はこれからも同じワンピースを読み続けます。

こうして、電車までの待ち時間を有意義?に過ごし、僕らはバスターミナルへ向いました。このバスターミナルは電車の駅も兼ねており、駅はセキュリティーもしっかりしており、やって来た電車も中々、立派でした。座席のシートは外から見た限りでは、長距離バス並に快適そうでした。目が覚めたら国境の町、キハロ。そして、明日の午前中にはブラジル入国。僕らはブラジル側の国境の町、コルンバから更にバスで6時間行ったカンポグランジという街を目指しています。

何かと面倒な事の多い、国境越え。明日は無事に切り抜けられるといいな。