2006/2/19


ここなら毎日来れる。

蒸し暑さで目を覚まし時計を見ると、とっくに12時を過ぎていた。しかしまだ頭がボケーッとしていて、部屋の外に吊るしてあるハンモックに横になると暫くそこから動く事が出来なかった。今日も空は抜ける様に青く、真っ白い雲がゆっくりとその中を漂っていた。大きなヤシの木がそよ風に揺られてサワサワと音を立て、遠くからはかすかにのんびりとしたレゲーのリズムが聴こえてくる。そして見た事も無い奇麗な鳥がホテルの庭にあるパパイヤの木の実を突いていた。こんな平和な場所がこの国にあったなんて…。

僕はブラジルに来て初めて心からリラックス出来る場所へ辿り着きました。

昨日は本当に久しぶりに遊び過ぎてしまいました。村から少し離れたビーチにあるクラブで行われたレイブパーティーはタダかと思っていたら入場料30レアル(1500円)。しかしそれなりのお金を取るだけあって、結構ちゃんとしたパーティーでした。メキシコシティーでレゲーのパーティーに行って以来、まともなイベントは実に久しぶり。しかもちゃんとしたDJがいるパーティーは今回が初めて。かかる全て音楽がトランスだったという事を除けば、思いっきりサイケデリックにデコレーションされた何でもアリなこの空間は海はすぐ目の前だしロケーションも抜群。更にカワイイ外人の女の子達が水着で踊っているとくれば、詰まらない訳が無い。気付けば僕らは気が遠くなる程酔っぱらって、フラフラになるまで踊っていました。そして最後にビーチで朝日を見てホテルに戻りました。置いていった時計を見ると朝7時。「楽しかったぁ〜」と言うよりは「久しぶりに踊ったなぁ〜」という感じでしたが、やっぱりここに来て良かったと思いました。

そんな訳で、今日はその余韻に浸りながら完全にダラダラと一日を過ごしていました。昨夜の残り物の冷製スパゲティーを食べ、そろそろビーチに行くかと出かけてみるともう夕方でした。村から15分程歩いてやって来たダジューダのビーチはメキシコのシボリテを思わせるのんびり度満点の快適ビーチでした。白い砂浜と青い海。段々と夕焼け色に染まっていく空の下で、人々は思い思いの方法で夕方のビーチを楽しんでいました。ここに来る前はお金が無いのに何故サルバドールでじっとしていなかったんだと何度も自分を責めていましたが、やはりここに来る事が僕には必要だったのだと海を見てようやく思う事が出来ました。帰りのチケットは22日と決まっているし、ジタバタしても余計にお金がかかるだけだし、どうやら僕にはここでのんびりと過ごす以外にやる事が無さそうです。

明日はもっと早くビーチに行こう。

そして僕らは今日も野菜を食べました。

カーニバルまであと5日。