2006/2/12


バスターミナルで4時間待ち。

いよいよサルバドール向けての最後の移動日。僅か一泊二日の滞在でしたが、それ程、魅力的でも無い街歩き以外、やる事の無かったブラジリアを出る事が出来るのと、あと1回の移動でサルバドールへ辿り付けるのが嬉しくて、今日は朝からワクワクしていました。

僕らの買ったサルバドール行きのバスチケットは午後4時半出発のサルバドール行き。しかし、この街で4時半まで時間を潰すのはもったい無いという事で意見が一致し、早めにターミナルへ行って、1本前の13時のバスにチケットを変更してもらう事にしました。ここまで一緒に来た、チリ人のトーマスに別れを告げ、宿を出たのが11時。僕らは物価の高いブラジルに入ってから当たり前の様に使う様になった路線バスを乗り継ぎ、ターミナルへ向いました。

ブラジルのバスは入り口が後ろにあり、乗る時に1.7レアル(70円)を払ってから、手動のゲートをくぐります。安いのはいいのですが、このゲートがなかり面倒。ゲートは人一人がギリギリ通れる程の幅で、バックパックを持ったままではとても無理。なので、先に荷物を全てゲートの向こうに放り投げてから通らなければなりません。僕らは毎回、周りの客に白い目で見られながら大荷物でバスに乗っています。

こうして12時過ぎにバスターミナルへ辿り着き、バス会社のカウンターでチケットの変更を申し出ると、何と13時のバスは全て満席だと言われてしまいました。今までよほど安いバス以外は満席になる事が無かったので、まさかと思い、係の兄ちゃんに必死に詰め寄ると、パソコン画面の座席表を見せられ、そこは全て真っ赤に塗りつぶされていました。今まであまり実感はありませんでしたが、やはりカーニバルが確実に近付いています。

そんな訳で結局、バスターミナルで4時間以上も時間を潰すハメになり、僕らは地べたに座り込んでひたすらボケーッとしていました。本を読んだり、ギターを弾いたり。そして、この段階で初めて僕はブラジリアからサルバドールまでの所要時間を知りました。何と26時間。てっきり、あと14、5時間でサルバドールだと思っていたのに、これには更にがっかり。とは言え、ブラジルに入って以来、20時間を越えるバス移動はすっかり当たり前になってしまったし、僕らにはこれ以外に移動手段が無いので仕方が無い。僕は再びやって来た、長い移動に備え、大きいバックパックからもう1冊、本を取り出して、サブバックに移し替えました。

明日の今頃もまだバスの中。