2006/2/10


再びやって来た20時間の大移動。

今日はまたまた移動日。首都、ブラジリアまで20時間のバスの旅です。ここの所ろくな観光もしてないし、ブラジルらしい写真もまだ1枚も撮れていません。楽しい事の諸々はサルバドールまで我慢するしか無さそうです。

朝10時のバスに乗って、ブラジリアに向う予定だったので、今日はほぼ丸一日バスの中。特に何もなく一日が終わるなぁと思っていたのですが、朝っぱらから嫌な事が2つも起ってしまいました。

嫌な事一つ目は、明け方、急にお腹が痛くなりトイレに駆け込んだ事。恐らく昨日、食べたステーキが原因です。久々に美味しい物をお腹いっぱい食べたからなのか、はたまた僕の焼き加減が悪かったのか、強烈な腹痛で目を覚まし、半分、居眠りしながらトイレにうずくまっていました。まあ、これは出れば終わりだといつも思っているし、実際に出たら終わったので一件落着。再び、ベッドに戻り、その後は何の問題もありませんでした。

そして、嫌な事二つ目。これは久しぶりにかなり腹が立った。パッキングが遅れていたダイチ君を置いて、一人、ホテルのロビーでウロウロしていたら、一昨日、ボリビアの国境へ向う電車の中で出会った、パンタナール湿原のツアーの客引きの男と偶然出会いました。駅に着く直前で僕らに話しかけてきたこの男は、紹介するホテルやツアーに参加しなくてもいいから、国境まで案内してやると言ってきて、僕はコイツに頼まなくても国境なら一人でも行けるし、後で揉めるのも面倒なので最初から相手にしていませんでした。しかし、ダイチ君はお金もいらないと言うコイツの話を信用し、着いて行こうとしており、駅を降りた所で僕らは彼に着いて行くか行かないかで揉めました。結果的には僕がダイチ君を引っ張って行く形で、自力で国境を渡ったのですが、その事で相当腹を立てていたらしく、僕に会うなり「お前のせいで俺の商売が台無しだ」的な事を英語で幕したててきました。突然の事だったし、顔もロクに覚えていなかったので、言われるがままに話を聞いていただけだったのですが、彼が去った後に、よく考えてみると、僕らはただ、彼が取り逃がした客の一人であって、ダメなら他を当たればいい。文句を言われる筋合いなんて全く無い。「俺が居ればもっとスムーズにここまで来れた」とも言っていたが、コイツに頼らなくても結果的に僕らはここまで無事に辿り着いていた。そんな事を考えているうちに滅茶苦茶腹が立ってきて探し出して文句の一つでも言ってやりたい気分になりました。しかし、気付いた時には時既に遅し。突然、英語で色々と言われて、一言も言い返せなかった自分が情けなくなりました。

朝っぱらからそんな出来事があって、いつもは楽しい筈のバスの中で、僕はひどく落ち込んでいました。悔しかった。凄く悔しかった。日本人だと思って、馬鹿にしやがって。もっと英語を話せる様にならなければ…

そして、いつの間にか眠りについたバスの中で僕は日本の友達と一緒に楽しく遊んでいる夢を見ました。もうすぐ旅に出て3ヶ月。頑張れ俺!