2005/12/31


今日ものんびりやってます。

日本は大晦日。でも、こっちはまだ30日です。リビングストーンでの生活も4日目に入り、あれだけ昼間はやる事が無いと言っていたわりには、すっかり満喫しています。リビングストーンにはシボリテの様なのんびり感は有りませんが、それとは全く違うのんびり感が有ります。普段から何をやって生活しているか全く分からない様な人達が町に溢れているのですが、それが年末ともなると本当に何もやっていない人達で朝から大賑わいです。この町には外国人以外にもグアテマラ人やどこの町から来るのかは分かりませんが、黒人の観光客が目立ちます。僕の泊まっているホテルにも結構、黒人の人達が泊まっています。彼等を相手にするレストランでは女性が客の髪を細かく三つ編みするサービスが大流行りしていています。バーは昼間から爆音でレゲーを流し、男も女もビールを飲みながら大声で笑っています。


24時間営業中。

僕のここでも生活もすっかりお決まりのパターンが出来てしまいました。大体、いつも10時頃目を覚まし、部屋の窓から海を見ながら1時間程ボーッとする。それでもまだボーッとしているので、30分程、筋トレをする。そして、シャワーを浴びる。この快適生活での唯一の不満はシャワーが水しか出ない事です。南国とはいえ、昼間は日影に入っていれば全然暑く無いし、夜は天井のファンを回さなくても寝られるくらい涼しいので、水しか出ないシャワーがかなりキツい。いつも昼間の最も暑い時間帯を狙って入っているのですが、それでも相当、気合いを入れてから入らないとなりません。シャワーを浴びてスッキリした後は、2階にある海の見えるテラスへ行き、昼まで本を読む。そして、お昼ご飯は近所にある大衆食堂へ。ここはいつも日替わりランチをやっていて、たったの15ケツァール(230円)で毎日、違うご飯が食べられます。量も多く、味もバッチリなので、僕は毎日通っています。今日は旅に出て初めて魚料理を食べました。今までビビって魚には手を出していなかったのですが、いつも注文すると「今日は○○と◇◇があるけど、どっちにする?」と聞かれます。僕はどっちを言われても内容が分からないので、いつも聞き取れた単語の方を注文します。そうして出てきたのが魚でした。味は良かったけど、帰りに食堂の裏を通ったら僕がさっき食べた魚が庭一面に干してあるのを見て、ちょっと気分が悪くなりました。


僕が食べた魚が庭一面に!

町には観光客向けのレストランがたくさん有るのですが、どこも値段が高く、入る気になれません。僕が外でご飯を食べるのは1日1回の日替わりランチのみです。後は適当に果物やパンを食べています。おかげでここに来て以来、お腹はいつもいっぱいです。昼ご飯が終わると部屋で日記を書いたり、音楽を聴いたりしながら夜までのんびり過ごします。そして、毎晩、パーティーに繰り出します。

昨日は遂に野外のビッグパーティーを発見しました。いつもの様に日記を書き終わって8時頃、町へ偵察に出かけると、僕が泊まっているホテルのすぐ裏手の山から爆音のゲレーが聴こえて来ました。リビングストーンでは50m毎に違う音楽が爆音でかかっています。それも1日中。何かやってる!と思って音のする方に行ってみると、そこはただの家だったなんて事も良く有ります。昨日も、町からちょっと離れた山の中だったので、取りあえず行ってみると、そこは大きな広場になっており、巨大スクリーンでレゲーのライブ映像が流れていました。そして、その横には巨大なサウンドシステム。遂に発見!と大喜びで会場に入り(もちろん無料)、黒人に混じってスクリーンを見ていました。

1時間程でその映像が終わると、いよいよお待ちかねのDJタイム。レゲーからヒップホップ、ガリフナの民族音楽までブラックミュージックを多彩にかけるDJは凄くかっこ良かった。そして、最もビックリしたのは踊っている殆どの人が中学生以下の子供達だった事。しかも、ふざけて踊っているのではなく、みんな本気。黒人のダンスは腰をレイザーラモンの様に激しく降りながら凄くセクシーに踊ります。普段はのそのそとゴリラの様に歩いている太った女の子もこの時ばかりは、超セクシーに腰を振りながら踊ります。お目当てのパーティーに遭遇した事で、僕も一気にテンションが上がり、今すぐにでも踊り出しそうな感じだったのですが、蚊が凄く、取りあえず宿へ虫除けスプレーをしに帰って再び、12時頃、パーティーに繰り出しました。

時間が経つにつれダンスフロアーは子供から大人へ客層が変わりセクシーダンスも激しさが増していました。そして、僕も気付けば黒人に混じって踊っていました。彼等の様に腰は動かさなかったけど、いつもの様にいつもの感じで。こっちのDJは同じ曲を何度もかけます。それはみんなが知っているヒットソングの様な曲だと思うのですが、僕的にはそれがかかると「またコレか〜」って思うのですが、客は滅茶苦茶盛り上がり、男女は密着して腰を激しく動かし、みんなでサビの部分を大合唱します。初めて見た黒人だけのダンスパーティー。本当に凄かった。ジャマイカやキューバとは違うのかも知れないけど迫力十分。

この国に暮らす黒人達は、黒人としての誇りを持ちながらも、全く違う人種に支配されている、ある意味取り残されてしまった人達の様に思えます。昼間の彼等を見ていると、諦め感の様なものが街中に漂っています。しかし、昨日のパーティーで踊る彼等を見て、そんな事はどうだっていいんだと思いました。彼等は音楽を愛し、音楽と共に生きている。腰をセクシー動かしながらカッコ良く踊る彼等は、まるで踊る為に生まれてきた人達の様に見えました。


昨夜はあんなに盛り上がっていたのに…

これが新年まで続いたら本当に面白い事になりそうです。しかし、先ほど町を散歩している時に昨日の会場に写真を撮りに行ったら、何とただの空き地に戻っていた。僕はこれがそのまま続くのかと思っていたので、ちょっとがっかりです。でも、ここに来た時に知り合った黒人が言っていた通り、本当にパーティーなんて毎日、どこかしらでやっている。それに、今日から僕は一人では無い。シボリテで知り合ったプエルトリコ人のエリベルトが今日、この町にやってきます。僕のメールを見てくれたかは分かりませんが、小さな町なので、歩いていればきっと何処かで会えると思います。さて、今夜は何が起るのかな?


今日のイベントは女子サッカー大会!