20005/12/24


世界遺産「古都アンティグア」

クリスマスイブ。寒い日本は熱々のカップル達で盛り上がっているんだろうな。去年のイブに突然、僕の家に押し掛けて来た、彼女のいない友人達は今年はどんなイブを過ごしているだろうか?


入って一歩。

僕は昨日の約束通り、日本人宿のペンション田代を出て、近くのホテルに宿を変えました。1泊25ケツァール(400円弱)。しかも、これまでの安宿で最も部屋が狭い。この街での最大の目的は年明けにペルーへ飛ぶ為のチケットを取る事。首都にも近いこの街にはたくさんの旅行代理店があり、近郊のツアーの他に国内外向う飛行機のチケットも取り扱っています。自分で何件か回って、一番安いチケットを買おうと思っていたのですが、昨日、ペンション田代の田代さんにその事を相談した所、この宿でもチケット手配の代行をしているというので、そこでお願いする事にしました。

どうやら年明けの15日まではどこも料金が高く、値段もあまり変わらないらしい。本来なら、田代に泊まってチケットが届くのを待つ予定でしたが、それが出来ない為、一日に何回かペンション田代に顔を出し、チケットが取れたかを確認しなければならなくなってしまいました。あっちの宿ではクリスマスパーティーを盛大にやるようですが、僕はここで寂しくクリスマスを過ごす事になりそうです。

僕にとってはクリスマスより年越しの方が大事なので、別にどうでもいいやと思っていたのですが、明日に本番を控えたこの街の盛り上がりは凄い事になっています。街中でクリスマスグッズが売られており、人々は盛大にクリスマスを祝うため、朝から買い出しに精を出していました。そんな街の様子を見ているとやはり少し寂しい気がします。


Antigua

今日は特にやる事も無いので、一日中、アンティグアの街を歩き回っていました。首都、グアテマラシティーからバスで1時間程の所にあるこの街は、昔ながらの美しいコロニアル調の街並がそのまま世界遺産に登録さています。そして、ここはかつてグアテマラの首都でした。しかし、周囲を大きな3つの火山に囲まれたこの街は1773年に火山の噴火による大地震で壊滅的な被害を受け、首都としての機能を失ってしまい、首都はグアテマラシティーに移されました。美しいコロニアル建築と奇麗な石畳の道路、地震で崩壊した教会等がそのまま残っていて、独特な景観を見せています。更に、遠くに見える山からは今も黙々と白い煙が上っています。

そして、この街のもう一つの特徴はグアテマラ国内で最もスペイン語学校が多くある事。その為、多くの旅行者とスペイン語を学ぶ学生達で街は賑わっています。ペンション田代にいる宿泊者も殆どがここでスペイン語の学校に通っていました。僕は年明けにペルーに飛ぶ事もあるし、年末と言う時期が時期だけにここでは学校に通うつもりは無いので、チケットが取れるまでのんびり過ごすしかなさそうです。

今の所、1月9日にペルーに飛ぶ予定なので、残りのグアテマラ滞在期間は2週間程度。僕がこの国で見ておきたい場所は、世界一美しい?と言われるアティトラン湖という湖の湖畔にあるハナパッチョルという村。ここは湖の周辺に先住民族の村が多くあり、ボートでそれらの村を訪れる事が出来るらしい。そして、ガリフナ族と呼ばれる黒人達が住むリビングストーン。後は、マヤ遺跡の中で最大規模を誇るティカル遺跡の3カ所。リビングストーンではやはり年末にカーニバルがある様なので、年越しはここにしようと思っています。その前後で残りの2箇所を訪れようと思っているのですが、チケットの取れる日によってはここからリビングストーンに向う事になるかもしれません。また、ギリギリに行って宿が無かったなんて事は出来れば避けたいしね。楽しい事はもう少し後に取っておいて、ここはグッと我慢我慢。屋上で空でも見るかな。


屋上から噴火している火山が見えます