2005/12/20


グアテマラ入国!と思ったら…

無事に3カ国目、グアテマラ入国!!と思ったら、日が暮れる前に国境にたどり着く事が出来ず、僕はまだメキシコにいます。ここはグアテマラとの国境から約40キロ手前にあるタパチュラという街です。せっかく今日はこの旅一番の早起きでバスに乗ったのに、目標の半分までしか来る事が出来ませんでした。

サンクリストバル発、7時半のバスに乗り、まずはタパチュラを目指しました。昨夜、宿の人に聞いた話では、このバスに乗れば午前中に国境まで辿り着けるとの事でした。しかし、実際に乗ってみると、いつまでたってもタパチュラには着かない。しかも、途中の山道は、以前アメリカを襲った巨大台風の影響なのか、所々で崖崩れが起きており、思う様に前に進む事が出来ませんでした。お昼を過ぎてもバスは一向に目的地に着く様子を見せないので、持っていたガイドブックのコピーを見てみると、タパチュラまでの所要時間はナント7時間半と書いてありました。人に聞いてばかりで自分でちゃんと調べなかったのが悪いのですが、7時間半なら絶対、夜行バスで行くべきだった。タパチュラからは更にローカルバスに乗り換え、国境の街まで行かなくてはならないし、今日の最終目的地であるケツァルテナンゴは国境からバスで3時間の場所にある。初めての国で初めての街。しかも、メキシコ程、治安も良くないグアテマラ。夜中に着くのだけは避けたかった。時刻は4時過ぎ。のろのろ運転で進むバスの中で僕は選択を迫られていました。タパチュラで1泊か、国境で1泊か、気合いでケツァルテナンゴまで行くか。実はどうせ今日からグアテマラだと思っていたので、手持ちのペソも国境まで行ける分くらしか持っていませんでした。また、お金を下ろすのは嫌だしなぁ。昼には国境に行けるものだとばかり思っていたので、朝から何も食べていませんでした。せっかく意気揚々とサンクリストバルを出てきたのに、ようやく山道を抜けたバスの中で僕はなかり落ち込んでいました。

タパチュラに着いたのは夕方5時。すっかり意気消沈していた僕は、迷わずここで1泊する事にしました。ここからなら時間も読めるし、今日と同じくらいの時間に出れば、昼過ぎにはケツァルテナンゴに辿り着ける。渋々、街のATMでお金を下ろし、まずは宿探し。タパチュラはこの辺ではかなり大きな街なのですが、特に見所もなく、旅行者はグアテマラへ抜ける通過点としてしか利用しない街なので、安宿が殆ど無い。しかも、太平洋に近いこの街は滅茶苦茶暑い。汗だくになりながら数件宿を回ったが、どこも高い所ばかりで話になりませんでした。

今日は本当にツイていない。朝から何も食べていないので、体力の衰えも早かった。背中にしょった荷物がいつもより重く感じた。1時間程、街を歩き回ってようやく1泊100ペソ(1000円)の宿を見つけ、チェックイン。本当は60ペソ前後を目安に探していたのですが、これ以上、安い所を探す気力はもう残っていませんでした。

タパチュラの街は久々に訪れたメキシカンの街です。民族衣装を着たインディヘナの人達は殆ど見かけず、規模は小さいですがメキシコシティーの様な活気に満ちた所です。サンクリストバルでは地元の人が食べる様な食堂が殆ど無かったのですが、ここは道端でタコスやトルタ(サンドイッチの様な食べ物)が食べられるし、価格も安い。ゴチャゴチャとして活気に満ちた街はメキシコシティー以来だったので、歩いていて楽しかった。ここに来るまでは大分、落ち込んでいたけど、またしもメキシコの街に救われた気分です。

しかし、明日には必ずグアテマラに入ります。実はメキシコでの滞在費が当初の予定より倍以上かかっているので、早く物価の安い国で落ち着きたい。しかも、これからペルー行きのチケットも買わなくてはならないので、更に予定外の出費がかさむ。まぁかかってしまうモノはしょうがないんだけど、もう少し考えて行動し、お金を節約しなければ。取りあえず明日こそグアテマラ!!なので今日は早く寝ます。