2005/12/14


ここはまさに桃源郷

山奥の桃源郷。ガイドブックを読んでいてサンクリストバルの近郊にそう呼ばれる村がある事を知りました。そして、写真にはその名にふさわしい、深い緑に覆われた山奥の村が写っていました。桃源郷と聞くと何故か浦島太郎の竜宮城の様な所をイメージしてしまう。きっとここは凄くゆったり時間が流れていて、人々は笑顔に満ちているんじゃないか?

ガイドブックを見ながら勝手にそんな事を想像し、特にやる事がなかった今日はその村に行ってみる事にしました。

その村の名前は「テネハパ村」。サンクリストバルから乗り合いタクシーで1時間。深い山の中にあるこの村は先住民族のインディへナがひっそりと暮らす小さな村。当然、こんな所に来る観光客等いる訳もなく、やって来たのは僕とカサカサで同室のシマ君の二人だけ。特に見所がある訳でもないのでフラフラと二人で村の中を歩いていたのですが、完全に僕らは浮いていました。

今日は何か特別な行事が行われていたらしく(特別といってもメキシコにはしょっちゅう特別な日がある)、先日行ってきたサンファンチャムラ村とは全く違う民族衣装に身を包んだ人々が、神輿の様な物を担いで村内を歩き回っていました。村人達は皆親切で写真を撮る事はまたもや出来ませんでしたが、皆すれ違い様に「オラ!」と挨拶をしてくれる。元々染め物に興味があってこの村を訪れたシマ君は、民家にお邪魔して作業を見せてもらったりしていました。


僕の帽子返せー

テキーラの連続一気でグロッキー状態のシマ君

更に、帰りがけに一軒の何でも屋に水を買いに入ると、昼間っからお店の奥で飲んでいた村人達に一緒に飲もうと誘われました。彼等に誘われるがままに僕らも昼間っからテキーラを3杯も一気させられ、気付けば店のオヤジまで混ざって1時間程、異文化交流。僕も会話集と電子辞書を片手に彼等と楽しく会話する事が出来ました。

そして、僕らはベロベロに酔っぱらって夕方、サンクリストバルの街に戻ってきました。よーく考えると何をしに行ったのか良く分からなかったけど、とにかく今日は楽しかった。テネハパ村はまさに山奥の桃源郷でした。

明日は久しぶりの移動日です。邪魔な荷物はこの宿に置いて、2泊3日のパレンケ遺跡ツアーに行ってきます。この街ではジャングルの中にハンモックを吊るして宿泊する予定なので、パソコンは持って行けません。よって暫く更新は出来ないと思いますが、ジャングルに眠る古代遺跡、しっかりと写真に収めて参りますのでお楽しみに。

更に、パレンケの近くにはアグア・アズール(青い水)と呼ばれる美しい滝があります。ここはかつて王妃が水浴びしたといわれる程、美しい真っ青な水が流れる滝がいくつも連なっているそうです。泳ぐ事も出来るそうなので、水着とゴーグルもちゃんと荷物に入れました。そしてもう一つのお楽しみはフルムーンパーティー。今度はどんな音楽に出会えるのか楽しみです。何だかまたもや面白い旅になりそうなパレンケツアー。

3日でちゃんと帰って来れるのかな?