2005/11/22


旅は出会い

昨日は同じ宿の馬上さんと深夜まで飲み歩き

二人ともベロベロに酔っぱらって宿に戻ってきたので

朝起きると激しい二日酔いに襲われていました

しかし今日は居心地の悪いこの宿を出る日

取りあえずまだ寝ていた馬上さんをたたき起こし

二人で例の日本人宿に宿を移しました

その名もペンションアミーゴ

ドミトリーで1泊50(500円)ペソ!

今までの最安値です

扉の向こうはまさに日本そのものでした

30人近くいる宿泊者はもちろん全て日本人

図書館には日本の漫画や本、ガイドブックがずらりと並び

その横では麻雀をやっている人まで

そしてここには旅の強者達が揃っています

僕のルームメイトは一緒に宿を移ってきた馬上さんと1年4ヶ月もこの宿に

泊まっているという日本語ペラペラのキューバ人の伯父さん

彼はキューバから亡命してきて、現在、メキシコ国籍を取る為にここに宿泊し

仕事をしているそうです

彼から聞いた社会主義国家の現状はかなり興味深い物がありました

やりたい事をやる事が出来ないキューバでは

もちろん仕事を選ぶ事も出来ず、みんな強制的に働かされているそうです

そしてどんなに頑張っても給料は変わらないので誰も頑張らないそうです

彼はそんな生活に嫌気がさしメキシコに亡命してきたそうです

医療機関や教育は全て無料ですが、一般の人々は一生働いても自転車くらいしか

買えない貧しい生活を強いられている様です

皆で富を分かち合う事なんて絶対に出来ないと彼は言っていました

そう言えば前の宿で出会ったエルサルバトル人もゲリラ部隊として国と闘って

アメリカに16年も逃げていたと言っていました

日本にいると自分の国に対してそこまでの不満を感じる事が無いので

こういった世界の現状を生で聞く事が出来るのはまさに旅の醍醐味

これかも様々な国で、様々な国の人からこういう話を聞けると思うと

増々旅が楽しみになりました

そんな訳でかなり快適そうな宿に寝床を移し今日から新たな生活が始まります

ここでは情報収集を兼ねて1週間滞在する予定

月曜日はまたしても美術館や博物館が全て休みの日なので

今日は日記を書いたり、洗濯したりしながらのんびり過ごしています