2006/10/8


名残惜しいアジズ生活

遂にやって来たアジス最終日。1度目が1週間、2度目の今回は8日で計15日間もこの街に滞在してしまいました。こんな事やってるからビザが足りなくなってしまった訳ですが、他の街に比べて格段に快適なアジス。随分ゆっくり出来たおかげでエチオピアに関して言えば旅をするのも生活するのにもすっかり体が慣れてきました。

明日から移動開始!という事で、出発前にやっておきたかったホームページの更新にほぼ丸一日を費やしてしまいました。わざわざバスに乗って遠くのネット屋まで行ったにも関わらず更新するのに3時間近くかかりました。お金も随分かかったけどコレは必要経費。しかしこの先はまた暫く更新出来ないと思うので、ここまでの分が無事にアップ出来て一安心です。


インジェラの定番「ティブス」

中々お目にかかれない一品「クットフォー」

夕方には更新作業が終了し、一緒に行ったさっこと相良君と3人で帰りに気のバスから見て気になっていたインジェラ屋に遅めのランチを食べに行きました。

インジェラとはエチオピアの伝統料理で、左の写真にあるロールケーキの様になっている物がインジェラといいます。広げるのクレープの生地の様になっていて味は少し酸っぱい。これに頼んだおかずを包んで食べます。おかずは数種類有り、どこにでもあるのが小さく刻んだ肉を炒めた「ティブス」と、肉をトマトソースで煮込んだ「カイワット」(写真は無し)。他にも毎週、水曜日と金曜日のベジタブルデーに食べる具が野菜だけの「ベイヤネット」やほぼ生肉の「クットフォー」など僕が名前を知っているだけでも7、8種類の具が有ります。この具を広げたインジェラの上に思いっきりこぼし、インド人スタイルで手で食べます。エチオピア人の主食はこのインジェラでアジス以外の場所では基本的にインジェラ以外の食べ物を食べる事が出来ません。

しかしこれが中々旨い。それに1つのインジェラを囲んでみんなで手で食べていると、みんなもんじゃ焼きを食べている様な感覚で何だか楽しい。見た目も少し変わった料理なので食べる度に写真を撮ろうと思っているのですが、思い出した頃には既に右手がインジェラだらけになっています。明日からは再びインジェラ生活が始まるので次回はしっかり写真でこの食べ物を紹介したいと思っています。

そんなこんなでアジス最終日も楽しく終了しました。の、筈だったのですが、今日は久しぶりに大声を出してキレてしまいました。と言うのも、今泊まっている宿のおばちゃんが「お前等は洗濯している」とか「友達を入れているからお金を払え」等、例のサッカーチームが宿泊しているせいか何かと難癖を付けて僕等を追い出そうとしてきたのです。どちらも間違いではないのですが一日中、宿にいなかった僕に「お前は今日も洗濯していた」と滅茶苦茶な事を言われて思わず、反論しているうちに言い合いになってしまいました。

まぁどうせ明日出るしいいか…

という訳で明日は移動日。ここから先はみんなの行きたい場所が微妙に違うという事で久しぶりにバラバラで動きます。僕とシンペイさんが目指すのはアジスから6時間くらい行った所にあるシャシャマネという街。この街の近くにはその名も「ジャマイカンビレッジ」と呼ばれるラスタの住む村が有ります。僕は旅中に何度かこの村の話を聞き、アフリカに来る前から是非、行ってみたいと思っていました。

しかし直前になって色々と情報を集めた所、ラスタ村はとても危ない場所だと言う事を知りました。なんでも海外で犯罪を犯したラスタマンが多数この村で匿われているそうです。実際、アジスで見た情報ノートでも彼らにボッコボコにやられら金品を強奪されたという書き込みがいくつか書いてありました。しかも行った人の話によるとかなりショボいそうです。

とは言え、行かないで後悔するより、行って後悔する方がいい。

こんな所でやられている場合では無いので、しっかり気を引き締めて楽しんで来ようと思っています。

ちなみにさっこはシャシャマネの先にあるアワサという街に行き、相良君はアジスでもう一泊。しかし土曜日にジンカという街である少数民族が集まるマーケットにはみんな行くという事なのでどうせすぐに会う事になると思います。

エチオピア入国から早1ヶ月。

ようやく旅が動き出しました。