2007/2/3


さらば聖地

アッという間にやって来たリシュケシュ最終日。そして今日はオヤジの誕生日(多分)。何歳かは良く分からないけどおめでとうございます。

最後のヨガをやってから出ようかと思いましたが、今日の移動を考えると少しでも早い時間にバスに乗った方が良さそうだったので辞めときました。出る前に一緒にここまでやって来たヘヨンにお別れの挨拶。この街がすっかり気に入った様子の彼女は2月一杯ヨガをやりながらのんびりここで過ごすそうです。

パキスタンのラホールから始まった彼女との二人旅。と言っても殆ど一緒にいませんでしたが、日に日に色々な事を話す様になり、いつしか良い友達の様な関係になっていました。

ヘヨンは26歳。大学卒業後、小学校の教師として働いていましたが、わずか1年で退職。その後はどうしようか考える間もなく旅に出て既に半年以上が過ぎています。そしてヨーロッパ目指して後1年は旅を続けるそうです。

しかし、彼女は前進あるのみ!のバックパッカーと言う訳ではなく、移動する事より1つの場所に長くいる事を目的としている長期旅行者。自分でも「私はだらしない人間」と言っているくらい毎日、ダラダラしています。聞けば彼女は元オタク。日本のアニメやマンガが大好きで、SEの勉強もしていたのでパソコンにも僕以上に詳しい。そんな彼女に「何で1年で教師を辞めたの?」と、尋ねると「まともに自分の面倒も見れないのに人の面倒は見れない」という答えが返ってきました。

ごもっとも。

しかし、ひたすら現実逃避の旅を続けているのかと思いきや、各目的地ではしっかりやりたい事を決めてそれを長期間かけて実行しており、英語が堪能な彼女は自分でアレコレと情報を集めて旅をしています。ここでも僕が出る頃になってようやくエンジンがかかってきた様で、長期滞在する為のアシュラム選びやヨガ教室のリサーチ等、着々準備を進めています。

本当に色々な人がいるもんだ。

そして韓国人はやはり少し変わっている人が多い。


さらばヘヨン

ヘヨンに別れを告げたのが朝8時半。そのままガンガー下流にあるバスターミナルへ向かいました。デリーまでの直行便があるとガイドブックには書かれていたのですが、それは料金の高いツーリストバスの事でローカルでは大きな鉄道駅のあるハリドワールまで戻ってそこからデリー行きのバスに乗り換えなければならないと言う事でした。

結局、ハリドワールでデリー行きのバスを捕まえられたのが午後1時。ぎゅうぎゅう詰めのバスに揺られて5時間半。今まで何の不満も無く乗っていたインドのローカルバスでしたが、こんなに長く乗ったのは初めてで、しかも3人掛けシートの真中。隣は太った兄ちゃんだったのでさすがにキツい5時間半でした。