2007/1/19


もう一つのインド

インド北部、ちょっとだけパキスタンの旅スタート!まずは山奥に佇むチベット仏教の本拠地、ダラムシャラへやって来ました。

寒っ!

寝袋に入って寝たのに既に昨夜の電車から寒くて仕方が無い状態でした。

最寄り駅から久しぶりのパブリックバスに乗り換え3時間半。ダラムシャラ町は山の下と上に別れており、バスが着いたのは麓の町。そこから再びバスを乗り換え30分。こんな山奥にあるとは思ってもいなかったダラムシャラは山の斜面にへばりつく様に作られたのんびりした小さな町です。


1泊100ルピー(280円)

今日の宿は予算内の1泊100ルピー。風呂、トイレ別。奇麗な部屋と目の前のテラスレストランから眺める美しい景色に一目惚れし、即決しました。

デリーを出たのが昨夜8時。部屋で一息ついたのが午後1時。久しぶりの長い移動で今日はお疲れモードです。あまり無理せずのんびりと長旅の疲れを癒していました。


Dharamsala

ダラムシャラは中国政府の迫害を受けたチベット仏教の亡命拠点になっている町。この町にはノーベル平和賞を受賞した第14代、ダライ・ラマが住んでいます。

ガイドブックによると月に3〜4回、ダライ・ラマとグループ謁見出来る日があるそうで、事前に申し込みをすれば会って握手をしたり運が良ければ話をする事が出来るそうです。しかし、直前にならないといつ会えるのかが分からないらしく、そう簡単には会えません。

デリーを出る時に、宿のマダムに「ダラムシャラへ行く」と言ったら、「是非、ダライ・ラマに会って来なさい」と言われました。グループ謁見に参加すると、彼が自ら作った赤い紐のブレスレットが貰えるそうで、これを持っていると何もかもが上手く行くらしいです。僕もせっかくなら会ってみたいと思っていますが、2、3日の滞在しか予定していないので果たしてどうなる事やら。


チベット仏教寺院

ダラムシャラの町は僕が今まで見て来たインドの風景とは全く違います。というか、ここはインドではなくチベット。インド人よりもチベット人の方が多く、赤い服に身を包んだ僧侶達も町のあちこちで見かけます。彼らの顔は日本人にとても良く似ており、何だかとても親しみ易い。それに周りの美しい自然の景色も日本ととても良く似ています。

ここで浮いているのは西洋人のツーリストのみ。

フラフラと町を歩いた帰りがけにダライ・ラマとの謁見を申し込む事務所に寄り、ダメ元で次の謁見日を聞いてみると、彼は現在、町にはいないと言われました。

しかし!!

明日か明後日に帰ってくるらしいので、彼の自宅のある寺院に行けば会えるかも。と言う事でした。

これはまたと無いチャンス!

と言う訳で、明日は早起きして寺院へ行き、ダライ・ラマの帰りを待ってみようと思います。

それにしても寒いダラムシャラ。昼間は日差しが強いので、それ程寒さは感じませんが、夜は何もやる気が起きなくなってしまうくらい寒いです。暖房機器は一切無し。ドコへ行ってもこの寒さからは逃れられません。しかも先ほど気付いたのですが、何だか頭が痛く、肩こりがひどい。これってもしかして…

高山病?!!

標高は分かりませんが、バスに乗っていた感じだと確かにここは相当な高所。僕は3000メートル近い高所へ来ると、確実に高山病になる体質で、このダルさは南米のボリビアで散々悩まされた、まさにあのダルさ。寒さに対してはある程度覚悟していましたが、まさか高山病まで付いてくるとは…

まったくの予想外でした。

取りあえず無事を祈って今日は寝る!