2007/1/9


完璧な美しさ

いよいよやって来た二人旅のハイライト、タージ・マハル。

昨日、対岸から観たその姿は、このインドの物とは思えない圧倒的な違和感を放ちながら白く美しく輝いていました。

タージ・マハルは1631年、ムガル帝国第5代皇帝、シャー・ジャハーンの指示により建設が開始されました。完成は1653年。皆さんもご存知だと思いますが、タージ・マハルは宮殿では無く、シャー・ジャハーンの妃、ムムターズ・マハルのお墓です。死んだ妃を熱愛していた皇帝が国力を傾けてでも建設に踏み切ったこのお墓は完全白大理石。左右対称に造られており、横から観ても後ろから観ても同じ形をしています。

シャー・ジャハーンは自分の死後、ヤムナー河の対岸に嘘か真か黒大理石で造った自分のお墓を建て、両者の墓を橋で結ぶ計画を立てていたそうです。しかし自分の息子に幽閉され、死後、最愛の妻の横に葬られました。

という訳で、このお墓はシャー・ジャハーン夫妻のお墓。