2006/12/7


Let's 街歩き!!

昨日の大移動から一夜明けたアーマダーバード2日目。

今日も朝一で駅に向い、まずは次に乗る電車の切符を買う事から一日が始まりました。インドに来て今日で9日目。この国を旅する事に慣れるに連れインドは本当に鉄道大国だという事が分かってきました。何をするにもまずは駅。安宿があるのも大体、駅前だということがありますが、この所、一日一度は必ず駅に行っています。

昨夜、この次に向うジャイサルメールまでの道のりを調べるてみると、僕が今いるアーマダーバードから16時間以上かかる事が分かりました。しかもダイレクトでは行けなそう。

という訳で、取りあえずジャイサルメールへの乗り換え地点であるジョードプルという街に行く事にしました。と言ってもここからジョードプルまでも10時間かかります。

駅で時刻表を調べてみると、週に3本しか無いジョードプル行きの夜行列車があり、今日は丁度、その内の一日でした。出発は夜10時。これならゆっくり街歩きをしてからでも十分間に合う。早速、窓口でその切符を買おうとしたのですが、生憎フルでした。ならば他の電車はある?と尋ねると、今から2時間後、朝11時発の電車なら空席があると言われ、一瞬それに乗ってしまおうかと思ったのですが、2日連続で昼間の電車に10時間乗るのはちょっとしんどいと思い直し、結局、明日の朝11時発のジョードプル行きに乗る事にしました。

という訳で、今日は丸一日フリータイム。


Armadabad

こうして朝の日課を終え、楽しみにしていた街歩きに出掛けました。アーマダーバードの街はガイドブックにも何も無いと書かれていた通り、見所は殆どありません。街は中心を流れるサーバルマティー川を挟んで旧市街と新市街に別れており、僕が泊まっている駅前は旧市街側。取りあえずデジカメをチェックしたかったので新市街を目指して歩き出しました。


やっぱり旧市街です

駅から10分程歩くと旧市街の入口である門があり、それをくぐると街並が一変しました。とにかくボロボロ。その半分はハッキリ言って腐っています。インドの街は基本的にどれもボロボロですが、こんなにボロボロの街は初めてみました。しかしそれが何だか凄くいい感じで、その中で人も車も動物もごっちゃごちゃになっています。曲がってみたい路地はたくさんあったのですが、どうせ帰りに通るんだからと我慢して1時間程かけて新市街に辿り着きました。

しかしこっちは新しいと言ってもただ何も無いだけの街で、一軒だけ発見したデジカメを売っている店で値段を聞いてみましたが、全く手が届かない金額でした。

やはり200ドルでは無理か…

まぁ仕方が無い。

という訳で、デジカメを買うのはキッパリ諦めました。取りあえず写真は撮れる訳だし、当分の間はこれで頑張る事にします。


こんな街で暮らしたく無い

その後はひたすら旧市街を歩き回っていました。この街はインドの綿織物生産の中心地らしく街の至る所にインドの女性が着ているサリーを売る店があります。色やデザインがとても奇麗で、当然、街行く女性も他の街で見るより断然に奇麗なサリーを身にまとっています。あまりに奇麗なので一枚くらい買おうかと思いましたが、お前は一体何に使うんだ?と、思い直して見るだけに留めておきました。

インドは街歩きが本当に楽しい国です。これは僕が歩いた世界の国々の中でもベスト3に入る面白さ。どこに行っても同じ様にボロボロで汚くて人と車と動物でごった返していますが、それがどこも微妙に違う。それにどこを歩いても多分、危なく無い。アフリカでは行きたくても行けない場所というのが山程あったので、そのストレスを発散するかの様に本当にヤバそうなスラム以外はどんな場所へでも足を踏み入れています。当然、何だコイツ?というインド人の冷ややかな視線(インド人は特に冷たい)を思いっきり浴びていますが、そんな事はおかまい無し。たまに声を掛けてくる奴には思いっきりの笑顔で応え、スキがあれば写真を一枚。疲れたらチャイ屋はドコにでもあるし、お腹が減れば食べ物だってどこにでもある。次に向うラジャスターン州という所は旧市街が見所になっている所ばかりなのでこの調子でガンガン歩き回ってやろうと思っています。

ただインドの街はフラッと1日か2日歩くくらいが丁度いい感じです。色んな物が多過ぎて、色んな物に注意して歩かなければならないのでとても疲れます。

みんな良くこんなうるさい所で暮らしてるよなぁ。

明日は再び何もしない一日!

しかし電車の席はちゃんと寝台の最上段を確保しました。のんびり昼寝でもしながら10時間を過ごすとするかな。