2006/12/11


遂にお腹も快晴です!!

ジャイサルメール2日目。昨夜は宿の従業員総出で僕の歓迎会をやってくれ、インドに来てから初めてお腹いっぱい肉料理をご馳走になってしまいました。しかもお酒付き。

おかげで今日はインドに来て初めての快便でした。

この宿のオーナーはアンナジというインド人の兄ちゃんと、アレックスというイギリス人女性の夫婦で、その下に中学生から僕と同じくらいの歳の従業員が5、6人。しかも全員男。アレックスがイギリスに里帰りする為、今日からオーナー夫妻はデリーに向け旅立ちました。昨夜はそれもあっての大宴会だったのかも知れませんが、孝太郎君がこの宿の人達と相当仲が良かった為、僕は超VIP待遇で迎えれています。

しかし僕には彼らが僕をサファリツアーに参加させようと企んでいるのが目に見えて分かっているので、ちょっと厄介な事になったなと思っています。今の所、曖昧な返事で切り抜けていますが、僕的には全くツアーに参加するつもりがありません。インドで見る砂漠には全く興味がない。それにこの宿でサファリツアーに参加した孝太郎君から「宿は快適だけど、ここのサファリツアーに絶対に参加しない様に」と、言われていました。

ジャイサルメールから行く砂漠ツアーは近郊にあるサム砂丘という所に行くのが最もメジャーで、ジープで行ったりラクダで行ったり、日帰りから3、4泊のツアーまで種類は様々あります。しかし孝太郎君は彼らの口車に乗せられサム砂丘ではなく、この宿のツアーだけが行けるプライベート砂丘へ行くツアーに参加しました。これが苦労して行ったにも関わらず、ビックリする程小さな砂丘で、目に映るのは木や家の方がお多いという、どうしようも無い場所だったそうです。なのにこっちの方がプライベート砂漠という事でツアー代も高い。

そんな話を始めに聞き、僕は余計に行くつもりが無くなってしまいました。しかし昨日の飲み会では大量の肉料理とお酒をタダで振る舞ってもらってしまい、余計に断るのが面倒になっています。そして今日も会う度に話題はサファリ。

何とか上手く断らなければ。


感動的な場面の筈が…

という訳で、昨日は久しぶりに酔っぱらってしまい、今日はやや二日酔い気味。午後からこの町のお城を見に出掛けました。

しかし宿を出て早々、3、4人の男達が一頭の野良牛を囲んで何やらやっていました。近付いてみると一人のおっさんが思いっきり牛のお尻に手を突っ込んで何かを引っ張り出そうしていました。

出産??

これは面白い場面に遭遇したと、せっかくなので子供が生まれるまで見て行く事にしました。

この町に来て感じるのは野良牛の多さです。今までどこに行ってもしましたが、田舎来るに連れてその数が増えている様に思います。インド人はこの牛を基本的には放ったらかしにしていますが、お店に入って来ようとしたり、売り物を食べようとした時等は思いっきり棒でぶっ叩いています。かと思えば、野良牛の角に触って神様に祈ってみたり。

やっぱり野良牛でもちゃんと助けてあげるんだなぁ〜と、感心して牛の体に紐を巻き付けて何やらやっている彼らを眺めていました。一人のおっさんが「この牛にはプロブレム(問題)なんだ」と言い、牛のお尻に手を突っ込んでいる人は、普段は人間を診ているドクターなんだと教えてくれました。そして一通り作業を終えると、みんな何処かに行ってしまいました。

え?

終わりですか??

残ったのは僕と、今にも泣きそうな目で僕を見つめている野良牛だけ。どうにかしようもどうにも出来ない僕は何だかスッキリしない気分でその場を後にしました。

頼むから死なないでくれ!


Jaisalmer Fort

気を取り直していざお城へ。


上にも町がありました

登ってみて初めて気付いた事でしたが、丘の上のお城の周も小さな町になっていました。それ程大きくない敷地の中にびっしりと建物が並んでおり、半分以上がお土産屋とホテル。


城塞見物第2弾

ジョードプルのメヘラーンガル砦に続き、このお城の中にも入ってみました。入場料250ルピー(700円)と少し高めですが、ジョードプルでもここでも日本語のオーディオガイドがタダで付いてきます。これを聞きながら歩いているとお城見物もひと味違った物になります。しかし僕は歩くのが早過ぎるため、1つの場所の説明が終わる前に次の場所に着いてしまいます。

そんな感じで今日はのんびり一日を過ごしていました。

僕はこの町をとても気に入りました。インド的な要素もありつつ、それでいて静かでのんびりしている。まだまだ歩いてみたい場所はたくさんあるので、もう何日かはいたいと思っています。

しかし問題はこの宿。オーナー夫妻が今日から14日まで不在という事で、代わりに指揮をとっているインド人の兄ちゃんが今日も僕を誘って宴会をやろうと企んでいます。先ほどその話をしに部屋へやって来て、半ば強引に参加を約束させられました。

ただし今日は有料。

今夜こそはツアーに行かないとハッキリ言わなければ…