2006/11/11


もうすぐ僕の日記を読み終えそうなシンペイ

今までで最もハードだった24時間の移動を終え、モシにやって来ました。ここはアフリカ最高峰、キリマンジャロの麓に広がる10万人都市。キリマンジャロ登山や国立公園ツアーの基点にもなっており、とてものんびりしていますがちょっとしたツーリストプレイスです。物価もやや高め。残念ながら視界に収まらないくらい近くに見えるキリマンジャロ山は今日は一日中、雲に覆われておりその頂を見る事が出来ませんでした。

本当に長く辛かった移動を乗り越えここにやって来た僕等はこの街で一休み。いつ見えるのか分からないキリマンジャロ山を気が向いた時にのんびりと眺めながら長旅の疲れを癒そうと思っています。

昨日のバスは最後にして最高にキツい24時間でした。国立公園を避けて国道を走るからと聞いて安心していたのが大間違い。アスファルトだったのは始めと最後の1時間くらいで後はひたすら砂煙の舞う赤土の大地でした。景色は本当に何も無い大自然。ガタガタの道を休憩もロクに取らすに猛スピードで飛ばすエアージョーダン号の後部座席に座っていた僕等は何十回と天井に頭が付きそうな程吹っ飛ばされ全く眠る事が出来ませんでした。景色はいいけど危な過ぎて写真もロクに撮れない。ひたすら前のシートの手すりにしがみ付いていつ終わるのか分からない長旅に耐えていました。

こうして夜の1時過ぎに何処かの街に到着したバスはいつの間にかそこで夜を明かしており、下りる気力が全く残っていなかった僕等はそのままバスの中で夜を明かしました。そして今朝、バスに横付けされたモシ行きのミニバスに訳も分からずに乗り換えて8時頃モシに到着。トータル26時間。二人ともバックパックを背負う背中が異様に痛み、僕は尻の皮がむけていました。

本当に長かった一日。

しかし次のダルエスまではアスファルトの道を7時間程度なのでこれが本当に最後の大移動でした。

二人ともお疲れさま。

という訳で今日は昼間からビールを飲みながら、街はこんなに良い天気なのに一日中雲に覆われていたキリマンジャロ山をぼんやり眺めていました。この街はのんびりしている割にはそれなりに発展していてとても快適に過ごせそうな所です。宿も中々いいし、屋上のレストラン兼テラスからキリマンジャロを見る事ができます。僕等はここで2泊か3泊しようと思っていますが、それはキリマンジャロ次第。

明日は見えるといいな。